0120-81-0586

営業時間
8:00〜17:00(定休日:祝日)

賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
ブログ BLOG
2026.02.16
staff

終の棲家

みなさーん(^_-)-☆こんにちは!!
中野区の工務店 小河原建設の池田です。

ここ最近は春のような温かさで心地よいですが
花粉が舞う季節の到来です。
皆さま、ご自愛ください。

今回は『終の棲家』について、弊社の考え方を
記したいと思います。

40代、50代、60代。

子育てがひと段落し、これからの人生をどう暮らすかを考え始める時期です。

「広い家」よりも

「安心して、気持ちよく過ごせる家」へ。

終の棲家とは、人生の後半を穏やかに支える場所。

私たちは、高性能木造、健康増進住宅の専門家として、その本質を大切にしています。

年齢を重ねるほど、温度差はこたえる

終の棲家でまず重要なのは、身体に負担をかけないことです。

当社の住宅はUA値0.46相当の高断熱仕様。

数字だけでは分かりにくいですよね。

例えば、冬の朝。

リビングだけ暖かくて、廊下やトイレが冷え切っている家は少なくありません。

その温度差がヒートショックの原因になります。

しかし断熱性能が高い家は、家全体の温度差が小さい。

エアコンを消した後でも、室温がゆっくりとしか下がりません。

夏も同じです。

外が35℃でも、室内は外気の影響を受けにくく、冷房が穏やかに効く。

「我慢する家」ではなく、「無理をしなくていい家」になります。

終の棲家において、高断熱は贅沢ではなく、安心の基本性能です。

自然を活かす、パッシブデザイン

私たちが大切にしているのは、設備任せの快適さではありません。

パッシブデザイン設計によって、自然の力を活かします。

例えば、冬は太陽の光を室内奥まで取り込み、

夏は軒や庇、窓の配置で直射日光を遮る。

風の通り道を計算し、自然換気を促す。

こうした工夫が積み重なることで、

「なんとなく気持ちいい空間」が生まれます。

長く住むほど、この設計の差は大きくなります。

素材がもたらす、本当の落ち着き

無垢材の床に素足で立つと、やわらかく、ひんやりしすぎない。

自然素材の塗り壁は、湿度をやわらかく調整し、空気を整えます。

例えば、梅雨時でもジメジメしにくい。

冬も過乾燥になりにくい。

終の棲家では、派手な設備よりも、

こうした“毎日の小さな快適”が積み重なっていきます。

帰宅した瞬間に、ほっとする。

それは素材の力でもあります。

都内で唯一の「いやしろのすまい」

私たちは、都内で唯一の“いやしろのすまい”を手がけています。

簡単に言えば、住む人の心と身体が整う住まい。

空気・素材・場のエネルギーまで整えるという考え方です。

その一環として、現場の美化活動や清掃を徹底しています。

整理整頓された現場からは、丁寧な家しか生まれません。

完成後の空気感に「違い」を感じると、多くのお客様がおっしゃいます。

それは偶然ではなく、つくり方の姿勢そのものです。

建てた後の安心が、本当の安心

終の棲家は、建てた瞬間がゴールではありません。

むしろ、その先の30年、40年が本番です。

弊社は初期20年保証、最長60年保証まで対応。

例えば、50代で建てれば、延長保証で凡そ生涯住まいが守られる計算です。

「何かあったら、きちんと対応してくれる」

その安心感は、住み心地の一部だと私たちは考えています。

終の棲家とは、これからを整える家

豪華さではなく、静かな快適さ。

広さではなく、安心感。

価格だけでは測れない、本質的な価値。

終の棲家とは、

これからの人生を穏やかに整えてくれる住まいです。

もし今、

「この先の暮らしを、安心して過ごしたい」

そう思われているなら、

性能・設計・素材・現場・保証。

そのすべてに妥協しない家づくりを、ぜひ一度知ってください。

家は、人生の後半を支える大切な基盤です。

その住まいを、誠実に、丁寧に。

私たちは、終の棲家づくりに向き合い続けています。

是非、終の棲家づくりのお手伝いをさせて下さい。
お問合せは池田までお待ち申し上げます。

 
2025.09.29
staff

住宅の補助金

こんにちは
住宅事業部の佐藤です。
ここ数年、色々申請業務をしていて、補助金が増えてきていると感じます。
その背景には地球温暖化に伴い、政府が国の政策として2050年にはカーボンニュートラル(脱炭素社会)をめざす!と宣言し、その実現のために予算を投入しいるためです。また物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、今後長期的に住み続ける子育て世帯・若者夫婦世帯等の住宅の省エネ投資の下支えを行うことでカーボンニュートラル実現を図っている為です。

◆東京都で使える主な補助金◆
★新築
◎「子育てグリーン化事業」
毎年名称を変えつつも同様の事業が実施されています。全国で利用可能です。今年度は2つのタイプがあります。
①長期優良住宅・ZEH水準住宅
対象:18未満の子どもがいる世帯か若夫婦のどちらかが39歳以下の世帯
これは新築の子育てグリーン化事業は子育てという名がついていますので子育て世代、若世帯優遇の補助金となっています。
3期にわかれており、予算が決まっています。
補助金は財源が違う場合は基本的には併用ができるため、長期優良住宅・ZEH水準住宅は東京都のゼロエミ住宅助成金事業との併用ができます。
ただ、次にご紹介するGX志向型住宅は東京都のゼロエミ住宅助成金事業は併用できないこととなっているので注意が必要です。詳細は子育てグリーン化事業のホームページをご覧ください。

②GX志向型住宅
対象:制限なし
高性能住宅(断熱等級6以上、高効率な設備、再生可能エネルギーの活用)
一次エネルギー消費量を大幅に削減という、カーボンニュートラルを見据えた住宅の補助金です。国の補助金なので多くの人が使うので、予算を使い切れば終了となる為、補助金のスケジュールに気を付けることが大切です。
こちらも実施時期は3期に分かれていますが、長期優良住宅・ZEH水準住宅の予算の方が多いため、比較的早く予算がなくなり終了する可能性があります。GX志向型住宅は、ZEHや長期優良住宅よりもさらに高性能な住宅です。そのため、設備投資や高断熱材に費用がかかりますが、高い省エネルギー性能に加え、創エネも兼ね備えているため、電気代やガス代は大幅に安くなります。初期投資は大きいものの、補助金などを活用することで、長い目で見れば経済的にかなりお得になると言えます。


◎「ゼロエミ住宅助成金事業」
東京都の新築用の補助金です。
水準がA・B・Cの3段階あり、各々で性能(外皮性能と、一次エネルギーの削減率)と補助金の額が違います。去年に比べてさらに高性能のランクが追加されました。
また、太陽光発電の搭載が必須になりました。ただ、北向きの屋根や、搭載できる屋根の面積によって搭載しないで補助金が交付されることもあります。

★リフォーム

◎先進的窓リノベ(国)
住宅において熱の逃げる場所の半分は窓です。高性能のトリプル硝子であっても熱の伝わり方の率は壁に比べて桁がひとつ違います。そのため既存住宅の省エネ性能をあげる重要部位である窓であるため、単体で補助金制度が設けられています。

◎給湯エネ事業(国)
意外と消費エネルギーの高いのが給湯器。家庭から出るエネルギーの3割程度を占めます。
それを高効率の給湯器を設置することで、一次エネルギー消費量を大幅に減らすことが期待できますが、高効率給湯器は初期費用が高くなりがちでそれを普及させるために設けられた補助金です。

◎既存住宅における住宅改修促進事業(東京都)
古い建物は断熱材が不十分のため、暖房、冷房の効きがわるくなるため、エネルギーを無駄に多く使います。断熱性能をあげることによって、省エネ住宅にかえるために設けられた補助金です。

◎ゼロエミポイント(東京都)
特定の家電の買い替えにつくポイントです。特に15年より前の家電の買い替えにより多くのポイントが付きます。
家庭におけるエネルギーは、①家電・照明、②給湯器、③暖房という順番に多く使われており、特定の家電では10年前のモデルと最新モデルで年間消費電力量が2〜3割以上異なることも。その省エネルギー効果のために補助金が設定されています。購入店舗は登録店舗である必要があります。

 

★少しでもお得に家を建てるには、、、

新築住宅の場合は、申請時期が工事着工前であったり、対象工事前だったり、その前に性能を証明する書類を作って審査してもらうなど、時間がかかりますので、スケジュールには余裕をもって申請を行いましょう。また、予算を使い切れば次の年度まで待たなければなりません。その辺りのスケジュールを事前に確認しておくことがとても重要です。建築費が高騰している昨今、これらの補助金を使ってお得に住宅を手に入れたいものです。

東京都においては、現在建っている住宅について2050年までに7割がこれから建てられる新築住宅に置き換わると言われており、そのためその住宅が省エネ住宅として地球温暖化の温室効果ガスの削減に大きく影響するため国や自治体、特に東京都は多くの補助金制度が設けられています。

現在、物価高で建築費は高止まりしています。少し待てば下がるのではと思いたいところですが、その様相はまだ見えてこないです。
なるべく早く決断して補助金をフルに使い、新築、リフォームをするのが今の時点では一番安くできる方法なのかなと思います。

住宅建設において何か分からないことなどございましたらお気軽に弊社までお問い合わせください。

#中野区#工務店#小河原建設 

 

2025.06.10
staff

都心の狭小住宅でも、光と緑を。

こんにちは!中野区の工務店小河原建設の住宅事業部の佐藤です。

弊社が主にお手伝いしている中野や杉並エリアでは、都心ということもあり、狭小住宅のご相談も多く寄せられます。
わが社の設計では最大限自然の採光を取り入れ、通風を考え、自然エネルギーを取り入れたパッシブデザインを心がけており、厳しい条件の中、わが社の設計担当の腕が光ります。私は作図担当なので、設計担当の方々はよくこの条件で上手だなぁといつも感心してしまいます。それでも細長い敷地で隣地との距離が近かったりすると、1階部分の採光が難しいことも…。
何とかならないのかなと思いながら、先日、素敵なプランを本で見つけ、遊びで実際の敷地にはめこんでみました。実際のプランより間口が狭く、あちこちちょっと成り立っていないかもという部分や、容積率も使い切れていない部分もあり、この面積でこの取り方は現実的ではないかなと思いましたが、それでも狭い敷地でも、緑と光を取り込んだ心地よい暮らしが実現できそうと思い心が躍りました。
都心の限られた敷地でも、明るく、心地よい住まいづくりは可能だと思います。
「狭いから」「都心だから」と諦める前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。 


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

2024.07.14
staff

床材 コルク

東京都中野区 小河原建設です。

今回の暮しのコラムは「コルク」を題材にお話しをさせて頂きます。

コルクというと、ワインの栓を始めに思い浮かべるかもしれませんね。床材でしたら、柔らかい素材のもの、足の衝撃が少なくてすむ…という印象です。

コルクの生産は、地中海沿岸に生息している「コルク樫」の樹皮からつくられます。樹齢20年を過ぎた樫の木から、表面を剥がし、その皮を乾燥・加工します。

このように削りとるのですが、約10年程度でもとに戻り、樹齢としては約200年とのことです! 1本の木から15~20回採取でき、なんとも丈夫で頼れる木なのです。

主にポルトガルで生産されますが、採取するには決められた規則があり、法律で守られているそうです。資源保護という観点からも高い評価を受けております。

物をつくるのに木を切り倒すという作業ではなく、そのまま木を残し、自分で再生してくれるなんともエコロジーな植物です。環境にも良いですね。

コルクが衝撃を和らげてくれるのは、微細な気泡による弾力性があるためです。その弾力性を生かし、コルクタイル、コルクシートが床に使われます。又、防音材や断熱材として使われている商品もあります。

そして、身近なところでは掲示板です。いろいろなものを貼りたいけれど、壁はあまり傷つけたくない時によく使います。私もポストカードを沢山貼るのに使ってました。他にはコースターやコルクの玩具などもありますね!

コルクも使い方次第で、様々な場面に活躍できる素材の一つです。これからもっと、自然素材でエコロジーな、優しく強いコルクに注目していきたいと思いました。

2024.07.05
staff

卵の殻から‥

中野区の工務店、小河原建設です。

以前にも卵の殻を利用して作られている、機能性塗料エッグペイントをご紹介させて頂きましたが、こちらの商品も同じく卵の殻をアップサイクルしたビニル床タイルになります。

東リさんから出ているものでして「バイオミックストーン」という商品です。ビニル床材はオフィスや店舗、時には住宅にも使われています。

卵の主成分がビニル床材の主原料として使用される「炭酸カルシウム」であることに注目され、バイオマス由来のタイルが誕生しました。

卵の殻そのものを意匠表現に生かしていて、白玉と赤玉の卵の殻が不規則に混ざり合っているというものです。

白と赤で、ほのかにどちらもピンクっぽい感じがしますか⁈

莫大な卵が日々消費されていて、その殻も莫大な量となります。

本来なら捨ててしまうものですが、捨てるには惜しい殻をアップサイクルし、商品となり、その結果環境にも役立ち、更にデザインも良いなんて素晴らしいですね。

それでは気になった柄をご紹介致します。

「コージーホワイト」 控えめな白ですが、柔らかく日差しを浴びて伸びをするような優しい色合いに感じます。

「タスクブラック」  こちらも控えめな黒という印象です。少し濃い色を貼りたい時には、抵抗なく貼れるように思います。かつ、お洒落な床に仕上がりそうです。

「フロンティアグレー」  波打っているように1枚1枚模様が違うようにも思え、印象深い柄だと思います。広い空間に貼ってみたいものです。

自然の風景のような独特の質感を表現されたということ。まさにその通りのデザインだと思います。

環境に考慮した注目の商品です(^^)/

2024.05.10
staff

再生材の壁紙

中野区の工務店、小河原建設です。

内装材のメーカーであるリリカラさんの商品の一つ、個性豊かな壁紙をご紹介させて頂きます。

素材と製法にこだわり抜いた、高級感のある壁紙となります。

新商品ということもあり、私もまだ実際にはその良さを見てはいないのですが、SDGsを意識したこれからの時代の壁紙ではないかと思い題材に選んでみました。

こんな材料で出来ているのだ!と楽しみながらご覧になってください。

 

 

☆オーガンジーの小さな端材を再利用…LMT-16005

製品の製作過程で出た端材を再利用したものとなります。オーガンジーを重ねているので、独自の風合いが出ており、高級感が漂います。

ホテルのロビーやリビングのアクセントなどに使えたらと思います。これを貼れば他に装飾品は要らないかもしれません!

 

 

☆木紛を配合したもの…LMT-16011、LMT-16256

 

 

素材感がでるもの、立体感が感じられるものとなっており、貼ると包まれるような心地よさが感じられそうです。

色合いも温かみのあるものなので、木目の家具との相性も良さそうです。

 

 

☆コーヒーの搾りかすが入っている!…LMT-16009

アクセントにコーヒーの絞りかすを入れたというものです。

コーヒーを飲むと捨ててしまう絞りかすを、捨てずに柄のポイントとして壁紙に使用するなんて、コーヒー好きには嬉しいちょっとユニークな商品です。

コーヒー色というところでしょうか。

 

 

 

☆ペットボトルからリサイクルした壁紙…LMT-16001

 

飲み物のペットボトルからつくられたものに相応しい、綺麗なブルーの壁紙です。

緯糸にペットボトルのリサイクル糸を使用しているそうです。織物生地のようにも見えますね。

寝室などのリラックスできるような場所に使いたいものです。

 

 

☆和紙の壁紙…LMT-16158、LMT-16150

優れた調湿・保湿性といった天然素材ならではのメリットがあります。

不揃いに並んだ繊維が光を乱反射させ、やわらかい表情の明るさをもたらします。これは和紙壁紙の特徴でもあります。

光と同様に音も分散させる効果があるため、雑音を抑え、やわらかな音響環境も実現することができるとのことです。

こちらの和紙壁紙は、カジュアルな色合いが使いやすそうなものです。

 

 

 

 

 

 

今回ご紹介しましたものは、価格自体も高く、かつ施工も難易度が高いものとなります。

材料の素材感が出るものは、どうしても扱いにくくなるというデメリットがございます。

それでも他とは違う1点ものをぜひ使いたい!という方には、検討材料の一つとして加えて頂けたらと思います。

更に環境にやさしい、地球にやさしい商品を使っているんだという誇りを持つこともできますから!

 

リリカラさんのショールーム展示が始まったら、私も見に行って参ります。

ご興味のある方は、ぜひぜひご覧ください。

 

 

 

 

2024.03.28
staff

イカのトイレ

こんにちは。中野区の工務店、小河原建設です。いかがお過ごしでしょうか。

今回の暮らしのコラムも、以前に引き続き、渋谷区の公衆トイレのお話をさせて頂きます。

訪れたのは、JR恵比寿駅から3分程のところにある恵比寿東公園。タコの遊具が印象的な公園です。

この公園のトイレは、建築家の槇文彦さんが手掛けられました。幕張メッセや代官山にあるヒルサイドテラスなど設計された方です。

こちらのトイレは真ん中に木があり、その回りにトイレが配置され、幕のような屋根が掛かっています。

洗面台は、通常の高さで設置されているものと、低めに設置されているものがあり、お子様も使いやすそうです。

公園の遊具側には、ベンチが設けられており、一息つくことができます。

訪れた際、裏側から入ってしまったため、最初、どちらが女子トイレでどちらが男子トイレか分かりませんでしたが、心地のよいトイレでした。今まで渋谷区のトイレ3か所にお邪魔しましたが、私はこのトイレが一番好きでした。

 

このトイレ(「The Tokyo Toilet」恵比寿東公園トイレ)のHPを見ると、3Dのパースが見れます。よろしければ、ご覧になって下さい。

そして、弊社でも3Dのモデルハウスを公開しています。

https://www.ogawara.co.jp/lineup/

こちらも、ぜひ、ご覧になってください。

2024.03.24
staff

ヒノキ 桧・檜

中野区の工務店、小河原建設です。

前回の私のコラムでは「杉」がテーマでしたので、今回は「桧」にしようと思いまとめてみました。

ヒノキ(桧・檜)は常緑針葉樹となります。これは、年間を通じて葉を一斉に落とす時期がない木で、基本的には針状の細長い葉、あるいは鱗状の葉を持つものです。

 

 

 

このような葉っぱです。比較するために杉の葉っぱというのはこちらです…

 

 

杉の葉っぱと比べるとヒノキの方がボッテリしていて、丸みを帯びているように見えます。

こちらの針葉樹とは、日光を求め上へ上へと高く伸び、他の木々と競争をしながら光を得て光合成を行い成長します。

そして葉が写真のように針状なので、もともと光合成ができる面積が少ないのが特徴です。ですが、葉の裏からの水分の蒸発が少なくてすむので、水やエネルギーを蓄え続けることができるそうです。なので、葉と落とさずに乾燥時期の冬を過ごすことが出来るとのことでした。

 

逆に落葉樹は、春に薄い葉を展開 し、素早く光合成を開始して秋には落葉します。葉を枯らし落とす事で、木の中に水を貯え冬に備えていきます。

こちらは落葉樹の葉っぱです。

光をたくさん浴びることができるように葉を広げていくのでしょうか。6月の新緑の季節は、落葉樹は生き生きと葉を広げて綺麗に大きくなっていきます。

 

このような森林の木々からは「フィトンチッド」という香りが漂い、私たちに癒しの効果を与えてくれます。ヒノキからもふんだんに香り、リラクゼーション効果を多く得られます。

実はこのフィトンチッドの香りというのは、木々が有害な微生物や昆虫から身を守るためにつくられた物質なのです。葉から放出されているそうです。

消臭・脱臭効果、殺菌・防腐効果もあるので、食品の鮮度を保つために私たち人間にも使われております。

例えば、おにぎりを木の皮で包んだり、ササの葉やシソの葉を使った笹団子や柏もちなどです。

食べると香りも漂い、さらに食欲がわくような効果もありますね!

 

ヒノキといえば構造材という印象もあるかと思いますが、なんといっても強度が抜群にあります。その特徴として、伐採してから200年間は少しづつ強くなっていき、その後、1000年かけて伐採当初の強度まで下がっていくそうです。約1200年後でも伐採時と同じ強度を保っているなんて驚きですね。

材木強度を示す指標の一つにヤング係数Eというものがあります。この値が大きい程、強度があるといえるもので、つまりたわみにくく、横架材に適していることになります。

一般的な杉はE70~100程度のものが多く、桧はE80~110程度となるそうです。強さは形状なども関係してくるので、これだけでは判断しにくいのですが、ヤング係数の数字上においてはヒノキ強し!といったところでしょうか。

だからヒノキは神社・仏閣によく使われるのですね。

 

最後に、日本三大美林の木曽ヒノキ、日本三大人工美林の尾鷲(おわせ)ヒノキのご紹介です。

 木曾ヒノキ

 

 

尾鷲ヒノキ

 

 

どちらも山の急傾斜でやせ地の環境で育っており、成長が遅くなるので、その分年輪が細かくなっていきます。

年輪が緻密になるということは、耐久性が高く、強度もあり狂いの少ない高級建材になるということです。

ヒノキのすばらしさを改めて感じ、今後もヒノキに触れていきたいものです。香りの良いですしね!

 

それにしても、早くこの杉とヒノキの花粉シーズンが終わりますように…香りもまともに嗅げません!(+_+)

 

2024.03.02
staff

恵比寿駅前トイレ

こんにちは。中野区の工務店、小河原建設です。いかがお過ごしでしょうか。

前回、暮らしのコラムで、渋谷区のトイレのお話をさせて頂きました。

今回も、渋谷区の公衆トイレを見てきましたので、ご紹介したいと思います。

 

今回訪れたのは、JR恵比寿駅西口のすぐ近くにあるトイレです。

駅前のためか、利用される方も多い印象を受けました。こちらのトイレはクリエイティブディレクター 佐藤可士和さんが手がけられました。

極端に目立ちすぎない入りやすく、使いやすい佇まいを意識してデザインされたようですが、確かに、周りに馴染んでいる、主張しすぎていない感じがしました。

また、トイレの出入り口の周りを横格子が囲っており、周囲の人から、トイレに入る姿が見えづらくなっています。人の多い駅前ですが、利用者に配慮されていると思いました。

一方で、最初、パッと見たとき、どこを使えばよいのか、すぐ分かりませんでした。トイレの配置を見て確認し、中に入りましたが、プライバシーと視覚的な分かりやすさの両立は、難しいのかもしれません。

トイレは個室が5つあり、全て男女兼用です。

 

一部のトイレは、ベビーベットがついていたり、オストメイト用の仕様になっていたりと、様々な方が使用しやすい造りとなっています。

男女兼用トイレは、賛否両論あると思いますが、利用されている方は、男性の方が多い印象を受けました。女性ですと、抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれません。

今回のトイレは、個人的には、トイレの個室というより外観が素敵なデザインでした。

 

皆様も、よろしければ、ご覧になってみてください。

2024.02.25
staff

杉

中野区の工務店、小河原建設です。

「暮しのコラム」にて主に自然素材のことを書かせて頂いておりますが、今回は建築用資材、フローリングにも使われている杉について調べてみました。

杉は誰でも知っている木であります。というのも本州北部から南にかけて分布しているので、見かけることも多いということです。北は秋田杉、南は屋久杉というように、よく耳にする名前もありますね。

建築資材では柱によく使われておりますが、その特徴は…  柔らかく加工しやすい、軽い、粘り気があるといったものとなります。

そして真っすぐに伸びるため扱いやすい面もあるそうです。確かに杉の木を思い浮かべると、直線でスッとした姿勢の良い木という映像が思い出されます。

その杉のなかで、美しい杉「吉野杉」があります。吉野杉は年輪幅が細かく、均一で、白っぽく材木も綺麗!です。

この杉は日本三大人工美林の一つです。奈良県の吉野スギ 、静岡県 の天竜スギ、三重県の尾鷲(おわせ)ヒノキとなります。

天然の日本三大美林は、青森ヒバ、秋田スギ、木曽ヒノキです。天竜杉は中心部分の赤みが多くて粘り強いもので、秋田杉は木目が細かく強度に優れ狂いが少ないものとされております。秋田の曲げわっぱのお弁当箱は工芸品で有名です。

もうひとつ、弊社でも取り扱いのある日光杉をご紹介します。

日光・鹿沼には人口造林の歴史が古く、あの日光東照宮造営の時期に参道として、日光杉並木が造林されたのも有名です。

やはりこの杉も脂分が多く、粘り強いのが特徴です。艶があり、美しい見た目から家具や建具などにも用いられております。

良い木を採るには、森林の保護活動もしなければなりません。

正しい伐採をし、整備をして、新しい命の芽を育て循環していくことが本当に大切だと思います。

地球温暖化が進む中、その防止対策として良い木が育つ環境をつくり、それによって自然に助けられることで、私たち人間も良い成長をしていきたいものです。

この春の花粉症が終わったら(+_+)、山に行くのを楽しみにしています!

小河原建設の家づくりを
もっと知る

相談無料 新築・リフォームなんでも相談会 新築・建て替え・リフォーム、住み替え、売却、相続相談など何でも相談できます!