賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2025.08.17
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。

今日曜日の午前中です。

先週は夏季休暇初日でした、その週弊社は夏季休暇ということでこのブログもお休み、連続の日曜の朝にとなりました。

今日も休日の日曜日です。

朝一に昨日の夕方からの続きの庭の草取りをした後のブログと・・・ちょっと慣れないことをしたので疲れました、効率の良い草取り道具を探さないと・・・

ということで時間的には余裕がありますので先週の続き「間取り」の話と参りましょう。

先週は配置のゾーニングに触れましたが今日は建物のゾーニング=間取りの話です。まずはこちらの図を

2025年8月17日間取りの話

建物を建てるには敷地がいります。

その敷地が持っている諸条件により建物の形・規模が決まります。

また、建てる人:住む人の諸条件によっても建物の規模が決まります。

まずその有限であるはずの建物外枠を決めることが、はじめの話!そこから内側に間取りを決めていくというながれとなります。

そのあと、そこに住む人の様々な要望を取り入れます。

例えば

動線:家事動線や子供の動線など、

外とのつながり:窓からの景色・日差しとの関係・風の出し入れ、

廊下はなくしたいとか、

階段の位置の考えなどなどたくさんの要素があります。

次回はそのそれぞれに関して触れたみたいと思います。

ということで今日はこの辺で失礼いたします。

よい日曜日をお過ごしください。

2025.08.10
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。

今日曜日です・・・ただ正午は過ぎてしまいました午前中に間に合いませんでした(いろいろしていたので)・・・

昨日まで仕事でした、今日から弊社夏季休暇となりました。

その初日休日の日曜日です。

時間的には余裕がありますので、暮らしのコラムの「日曜の朝に」にて・・・

先月に引き続き間取りの話、いよいよゾーニングの話になります。

まずは敷地に対してどこに建物(住まうところ)設けるか配置の。

敷地の条件は何か、敷地のどこに「道が接続しているか?」そこです!

道から敷地に入り玄関扉を開け建物に入る、その場所をどこにするか、その際に、歩き・自転車・自動車等様々なアプローチ方法があります。

自動車の駐車スペース:その自動車の停め方は道に対して直角か並列か?建物にビルトイン式に絡めるのかまたは建物に絡まないような配置にするのか?接道が角地のように2箇所以上ある場合はどちらが玄関へのアプローチとなるかなど・・・もちろん駐輪場の位置も、あるいは庭がいるのかいらないか?

ただし敷地の広さによっても考え方が変わってきます。

敷地が狭い場合は、建ぺい率・容積率のよって建物規模が決まりことが多いです。

敷地が広い場合は、建物規模を決めること(必要な部屋数〇LDKとか、工事費によるところ)をはじめにするのが良いでしょう。あとは将来的な相続等で土地を分筆しやすくするとか個人個人によって様々な条件があります。

あとは法的なこと、敷地環境調査による光の道・風の道を取り入れるなどで配置が決まってきます。

ただしまだ決まりではありません、今度は建物の間取りを検討する際に配置を再考することが必要です配置と建物間取りは行ったり来たりしながら煮詰めて決めていきます。

まずは配置の話まで

今日はこの辺で失礼いたします。良い日曜日をお過ごしください。

2025.8.10 駐車スペースの位置で建物配置も変わる

2025.07.21
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。

今はリアルタイムの「おはようございます!」の時間です・・・

ただし月曜日:海の日ということで自分も休日の朝です。

土曜日曜日とモデルハウス案内・打合せと・・・昨晩は今日があるから・・・ということで帰宅後さっさとくつろいでしましました。

今日は祝日なので一日ずれたということです・・・このパターン恒例にはなってきましたが・・・

昨日初めてアブラゼミの鳴き声を聞きましたいよいよ本格的な夏が・・・今日も暑いです・・・

今回は暮らしのコラムをお届けします。

「間取り」をテーマに進めています、今日は間取りの基本になる敷地の話・・・

家を新築するには建て替えと新規に土地を購入してそこに新築するその二つがあります。

建て替えはすでに土地の形状が決まっていますが、新規に土地購入する方は土地が決まるまで形状がわかりません、当然の話ですが・・・

だから悩みますよね、通勤通学や保育園・学校・公共施設などの利便性でエリアが決まります、もちろん購入資金とかも影響します。

そしてその先のこととして設計をしているものからのお話を・・・

ある程度候補地が決まったらまずは敷地の個性を調べましょう。

まずは歴史的なこと、その土地の過去の歴史です。

昔から住宅街とか畑・林・田んぼなど、都内は昔の河川が暗渠化され道になっています。

それを調べるには過去の地図を見ることです最近はインターネットで過去の地図を調べることができます。

便利になりました・・・

やはり昔、田んぼや河川そばとなると地盤は弱いのであらかじめ地盤補強工事の費用考えて資金計画ということも分かります。

またもともと森や林ならば造成の際に盛土切土があるかもとか、まずは土地の履歴(過去)を知ること。

そして今の周辺状況を調べます。

まずは土地の四方隣の状況・あとその土地の街区そして最寄駅から候補地の環境など雰囲気をつかみます。

しかも周辺環境は昼と夜の表情が違う場合がありますので夜の土地も確認ください。

夜にならないと見えないものもあります・・・例えば光害・臭い・騒音等、五感で感じることは夜の方が良いかも・・・

そしてその現在の周辺環境から未来を推測します。

例えばお隣に広い庭のある古い住宅があります。

庭は広くて緑を見ることができるよい風景が、ただし住んでいるのはご高齢の方・・・

どうでしょう?ずっとこのままの環境はあるのでしょうか・・・

都内であるとその隣地身内の方が相続しても同じ形状のまま維持するのは難しいかも・・・

未来は区画を分けてきっちり数棟の住宅が接近して建築されるのか、集合住宅を建てその建物が隣接するのかなど想像されます。

その当たり未来の状況を推測することも大切です。

ただし土地を決めるのには自身の感覚・感性を大事にしてください。

「ここ、なんかいいよね」←これ大事です!!

最後はご自身が決めるので最後の判断は良いか・良くないか(あえて悪いとは言えないので)ということですので・・・

その判断材料のひとつが今日お話ししたことになるかと思います。

今日は長々と文字ばかりですが・・・この辺で失礼いたします。

よい休日をお過ごしください。

 

2025.06.29
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。

今日は休日担当で打合せがあり、現場案内もありました・・・心地よい疲れの中帰宅後のくつろぎながらのブログに・・・

くつろぎ前ではなく、くつろぎながらというのがいつもと違う感じです。

すでに喉を潤してしまいました・・・喉の渇きに・・・耐えられず・・・グビッと・・・おなかの中に染みてきます・・・ブログどころではない感じに・・・

そういえば今月「暮らしのコラム」やっていない!

間取りの話をしないといけないのですが・・・

この前の自分の「暮らしのコラム」まずは住む方が何をしたいのか?が重要という話でした。

新しく建てる住まいで何をしたいのか?

短・中・長期に渡るくらしの夢・・・

これを列記すること、その優先順位をつけること、これが設計と・・・

あとは敷地の特性があります。

建て替えの方はすでに決まっていることですが、新規に土地を購入する方は悩みますよね、何が決め手になるか・・・

理想の敷地と現実の敷地どこで折り合いをつけるか悩みます・・・

そこで敷地に対し、重要なのが何が自分では変えられないのか・・・

そこです・・・

自分ではどうしようもないこと・・・

それは周辺環境!そこ重要です・・・

この先進むと長くなりそう・・・

もう仕事やるなと脳内がささやき始めました・・・と言うことで今日はこの辺で失礼いたします。

残りよい日曜日をお過ごしください。

(なんか・・・強引に終わってしまいました・・・)

2025.06.10
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都心の狭小住宅でも、光と緑を。

こんにちは!中野区の工務店小河原建設の住宅事業部の佐藤です。

弊社が主にお手伝いしている中野や杉並エリアでは、都心ということもあり、狭小住宅のご相談も多く寄せられます。
わが社の設計では最大限自然の採光を取り入れ、通風を考え、自然エネルギーを取り入れたパッシブデザインを心がけており、厳しい条件の中、わが社の設計担当の腕が光ります。私は作図担当なので、設計担当の方々はよくこの条件で上手だなぁといつも感心してしまいます。それでも細長い敷地で隣地との距離が近かったりすると、1階部分の採光が難しいことも…。
何とかならないのかなと思いながら、先日、素敵なプランを本で見つけ、遊びで実際の敷地にはめこんでみました。実際のプランより間口が狭く、あちこちちょっと成り立っていないかもという部分や、容積率も使い切れていない部分もあり、この面積でこの取り方は現実的ではないかなと思いましたが、それでも狭い敷地でも、緑と光を取り込んだ心地よい暮らしが実現できそうと思い心が躍りました。
都心の限られた敷地でも、明るく、心地よい住まいづくりは可能だと思います。
「狭いから」「都心だから」と諦める前に、ぜひ一度私たちにご相談ください。 


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

2025.05.18
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。

今、日曜日の午前中、おはようございますの時間帯でのおとどけです。

今日は打合せもたまたまなく休日担当でもないので休日の日曜日と言うことでリアルタイム「日曜の朝に」となります。

となれば「暮らしのコラム」ということになるので4/29の続きということで・・・

その時、次は間取りの話と言っていました・・・

これからの「暮らしのコラム」、取りのことに触れていきます。

まずはこれを

2025.5.18 間取りの話

同じ形の土地でもまず敷地面積の大小、前面道路接道位置が東西南北(方角)どこなのか、接道が一方向または角地か、建ぺい率・容積率や北側の高度斜線はどこに掛かるかなど法規的なことも・・・

様々な条件が絡み合い様々な形になるのです。

建て替えの方は土地が決まっていますのでその条件を計画に取り入れていけばよいのですが、新規に土地を探している方はこれを考えてしまうと迷ってしまいます・・・

ただそこで悩んでしまうと身動きが取れません。

そこで重要なのが

「住まい」ですからそこに住まうことが目的なので、そこに住む人は何をしたいのかが重要なのです。

どんな住み方がしたいのか?何をしたいのか?

今の住まい方、近未来の住まい方、遠い将来の住まい方人など、それぞれ個人違います。

これは一緒に設計をお手伝いする私たち建築士では決めることができないことなのです。

まずは夢を全部書き出してみるのが必要です。

出来る出来ないは関係ありません。

潤沢な資金と広大な敷地があれば夢は100%かなうかも言しれませんが・・・そんな人はいないのではと・・・

その夢に優先順位をつけていくのが住まいづくりの設計という工程ではないかと・・・

そのための間取りのお話:これからしばらくこの「暮らしのコラム」のお題といたします。

と言うことで今日はこの辺で失礼いたします。

よい日曜日をお過ごしください。

2025.04.29
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。

中一日の登場です・・・番外編のようなものでしょうか・・・

今日は「昭和の日」ということで自分も休日なので・・・

まだ今月の「暮らしのコラム」やっていない!ということで本日は「暮らしのコラム」ということでは始めます。

今まで面積の話をしてきましたが、次の展開からは間取りの話へと考えています。

その前に面積と間取りにもかかわる北側:高度斜線の話を・・・

住宅設計となると第1種低層住居専用地域での計画も多いのですが、この地域は10m以下の建物建ぺい率も40%~60%、容積率も80%~150%と敷地の空地を取り、階数も3階までということで制約があります。

その中では高度斜線は厳しい制限のひとつではないでしょうか、それがこちら

2025.4.29第1種低層住居専用地域の第1種高度斜線

この第1種高度斜線、北側に寄せると2階の天井高さが十分に取れません、頭に当たる低さになります。

2階の天井高さを確保するには建物の配置を北側隣地境界線より離すとか、1階の階高を低くする、建物を掘り込み地盤面からの高さを低くするなどの工夫が必要になります。

これが間取りにもかかわってくるのです。

低くて良い空間、住まいの中にはあります。

いろんな兼ね合いを考えながら間取りは検討されていくのです。

また、この図を見ていただけるように、第1種高度斜線は北側の隣地建物に対しては好条件をもたらしてくれます。

2階は隣地に近くても十分採光が得られるという点です。ということで1件の住まいで見るのと、街並みで見るのと双方のバランスが必要とも言えます。

と言うことで今日はこの辺で失礼いたします。

それではよい休日をお過ごしください。

2025.03.30
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野の小河原建設 住宅事業部 設計担当 高橋です。

本日も帰宅後くつろぎ前のブログでの登場です。

改めましてこんばんは。

今日も仕事の日曜日、打合せがありましたので・・・

寒いですがお花見兼ねてでしょうか街にはいつもの日曜日より賑やかな感じで・・・

さて今日は3月最後の日曜日・・・

あっという間にもう4月が間もなく・・・早すぎます・・・

暮らしのコラムやらなければ・・・

前回は建築面積(建ぺい率)延床面積(容積率)の話をしました。

今日はその延床面積の話をいたしましょう。

延床面積=建物の各階床面積の合計になるのですが、建築の世界では3つの延床面積を使い分けています。

①法定延床面積

②容積率対象床面積

③施工床面積

一つの建物でもこの3つの床面積が、数値は異なることのほうが普通でしょうか・・・

2025.3.30 延床面積

①法定延床面積:確認申請等に記載する延床面積。←小屋裏収納とバルコニーなどは算入しません

②容積率対象床面積:上記以外に屋内にある駐車スペースや備蓄倉庫など決められた範囲内で算入しないことができます。この面積を敷地面積で割った数値が容積率。

③施工床面積:上記で算入しなくてもよいところも実際は工事(施工)をします。その工事を手掛けるところの床面積。工事費を算出するときは、この床面積。

床面積と言っても各床面積があるので建築をする際にはご注意を!

ということで今日はこの辺で失礼いたします。

残りよい日曜日をお過ごしください。

 

2025.02.11
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。

今日は「建国記念の日」ということで、休日です。

自分も休日の火曜日ということで、一昨日の「日曜の朝に」とかその前の「日曜の朝に」も手を抜かせていただきましたので・・・

あと、まだ建築の話を今月は出来ていないので・・・

ということで休日にて担当者がいない本日「日曜の朝に」やらせていただきます。

先月1/13にしました敷地の話の続きのようなことを・・・

角地に立つ敷地でした・・・4方向から斜線制限が影響する敷地です。

その角地ですが当然角地道路斜線が2方向の道路からかかってきます。

そのために建ぺい率の角地緩和というものがあるのですが・・・

その前に建ぺい率?容積率?の説明を・・・まずはこちらを

2025.2.11建ぺい率とは?容積率とは?

敷地には建ぺい率50%容積率100%というような数字があります。

これはこの敷地に建築できる規模の制限を示しています。

この制限があるので住宅街の中には高層ビルが建っていないということになるです。

この数字、建築業界の人は、ほとんど知っていることなのですが、意外と全国民的には知られていないのでは?と感じます。

この上の図を見ながら、建ぺい率50%容積率100%という仮定した数字を見ると、

敷地に対して50%その倍100%が容積率ということは50%を重ねると総2階建て100%となるわけ←そう高い建物はできないことがわかるかと・・・

そこで角地緩和の話ですがこの建ぺい率50%容積率100%が、角地緩和で建ぺい率60%(+10%)容積率100%となるわけです。

ん!容積率は変わらないということは1階60%2階40%のようになることに・・・

これは道路斜線の影響を受ける敷地なので、道路際に建築物を建てると2階の道路際は低い天井高さになってしまします。

それを避けると2階は狭くなる、そこで代わり1階を広くできるようにしてあげましょうということなのです。

「緩和」とありますが決して有利になると言うわけではありませんので、その点はお気を付けください。

ということで今日はこの辺で失礼いたします。

よい休日をお過ごしください。

2025.01.13
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。

今日は一日遅れの登場です。

本日は成人の日ということで休日、時間的には午前中の登場です。

昨日は住まい塾などもあり、くつろぎ前の時間よりは建築の話もしないと・・・

そのようなことで「暮らしのコラム」として敷地の話の続きです。

12/29の時に斜線の影響の話をしました。

この時は東西南北きれいに揃った敷地の話でしたが・・・

実際はそのような敷地は希なこと、方角が振れているものがほとんど

その1例を説明したものがこちら

2025年1月13日敷地の話(メモの2025.1.14は誤記)

北側に掛かる斜線は真北方向に規制斜線が存在します。

土地の方角が振れていると敷地から見れば振れた斜線になりますので角度が大きくなる、ということは敷地境界から離れればより有利のいなるということになります。

北側からの斜線というのは、

建築基準法の北側斜線と、

都市計画法に基づいて各行政庁で定められている「高度地区斜線」(上記説明では高度斜線と表記しています)があります。

東京都では高度地区斜線の方が厳しいのです。

今回は戸建住宅建築の場合、敷地かかる斜線に関して説明しました。

と言うことで今日はこの辺で失礼いたします。

よい休日をお過ごしください。

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