自己反省
今日、セミナーで久しぶりに一本筋の通った気骨ある講師の話を聞けました。
彼は言葉の意味を問い、あらゆることを鵜呑みにせず何故を繰り返しモノゴトの本質にせまっている。
頭だけで考え判断するのではなく実際に行動し結果得られたことをもとに判断している。
話を聞きながら彼の借り物ではない意見や考えに説得されると共に普段自分の言っていることがどれだけ相手に対し説得力を持っているのか自問させられました。
知識や学びはそれだけでは身に付かない。
何故を繰り返し実際にやってみて始めて自分の考えとなり言葉となる。
日常のなかで深く考えることの大切さを思い返させてくれました。
現場に花が咲きました。
皆さん、見てください。
わが社の現場に花が咲きました。
何十年も現場を踏んで来ましたが
花が飾られたのは初めて。
現場のフェンスや仮設トイレ
のなかに。
社員や職人さんだけでなく
道行く人そしてお客様にも
喜んで戴けるお花です。
飾ってくれた監督の斎藤くん、
ありがとう
決意新たに
学生さんは勉強しないと成績が上がらない様に、社会人も勉強しないと成果が上げられない時代です。
ただ、社会人の場合は仕事があるだけになかなか勉強しない・・・。
そこでわが社では積極的に私も社員もいろいろな研修に参加するようにしています。
先週の19日、20日と一泊二日の工務店の現場研修に行ってきました。
(参加社14社、人数102名)
この研修の良いところは
初日に各社が事例、成果発表や
課題討議を行い、夜夕食を
兼ねた懇親会の後、各社毎に
部屋に集まりこれからやるべき事
を決め、二日目にそれを
全員の前で宣言します。
研修でせっかく勉強しても懇親会のお酒の酔いと共に去りぬであったり、結局何も変わらなかったといったことが多いなかでこの研修は何をやるかを決め全員の前で「必ずやる。」と宣言する。
決めないと眠れないし、宣言しないと帰れない仕組みなんですね。
去年初めて参加して大いに成果が上がりましたので今年も参加した次第です。
決めた以上は後はやるだけ。
頑張ります!!!
気持ちはスッキリと
きのうの日曜日、行きつけの床屋さんに散髪に行った時の話です。
店に入ったら帰りしなのお客さんに店のマスターが何か封筒のようなものを渡して
「じゃあよろしく。」
とお願いをしていましたが大して気にも留めず、
自分の番が来ていつものように世間話を交えて散髪をしてもらっていたら今度は隣の席のお客さんとマスターの話が聞こえてきました。
『知り合いの小さい女の子が心臓移植で渡米することになった。多額の費用が掛かるので募金の協力をお願いしたいが身内なだけにお願いしにくい。」
といったことでした。
私にはその話は出ずいつものようにお代を払って帰りましたが、その後妙に気になり出しました。
最初の封筒も多分募金のチラシだったんだろうな。
なぜ僕にその話をしなかったのかな?
その前になぜ自分から聞かなかったのか?
と。
いつも散髪をしてもらい、そういえば以前に工事のお客様も紹介してもらったこともあるじゃないかと・・・。
気になってしょうがなかったので店の終わりしなの7時ごろウン千円を包んで持参したところ、私の突然の来訪に驚いた様子のマスターもすぐに笑顔に代わりウン千円も喜んで受け取って頂きました。
何でもウヤムヤにしない、気になったことはサッとやる。
というのは精神衛生上とても良いと感じた次第です。
長期優良住宅受付開始
いよいよ今日から長期優良住宅の受付が始まります。
建物をキチンとつくって適切な手入れをしながら、所有者が変わっても世代を越えて長く建物を使い続けていくというものです。
作り手である我々も体制を整えなければならない訳ですが、大手ハウスメーカーさんや有力ビルダーさんは差別化戦略の一環としても既に準備完了らしい。
数の上では大多数を占める我々中小工務店はどうかといえば各社かなり温度差があるようです。
わが社はどうかと言いますと準備完了とはいえませんがヤル気満々といったところです。
早く第一号をやりたい。(笑)
昭和39年の東京オリンピックを境にして日本の住宅の短命化が進んでいった訳ですがその流れを変えていくときだと思います。
住宅はその国の文化を表します。
長寿世界一の日本が住宅は世界一短命では悪い冗談です。
人も住宅も世界一の長寿国 日本 万歳
街の環境整備
5月30日はゴロ合わせをするとゴミゼロです。
一日遅れの今日31日の日曜日に東京都武蔵野市のごみゼロ活動に参加してきました。
要するに街のゴミ拾いです。
武蔵野市倫理法人会の会長を拝命している関係で去年に続き2回目の参加です。
総勢70名位のボランティアの方々と午前9時から一時間JR武蔵境駅北口界隈をトングとゴミ袋を手に歩き回り、タバコの吸殻、紙ごみ、袋ごみ、ガム等目に付くゴミを片っ端から拾ってきました。
「一つ拾えば一つきれいになる。」と自分に念じながら約一時間。
終わってみると自分の心が一番キレイになったみたいです。
初心忘るべからず。
今日は暑い位の日差しのなかこれから着工予定の現場の地鎮祭を行ってきました。
お客様のご都合により神主さまは呼ばずお客様と我々工事関係者だけで行いましたので、正式な地鎮祭ではなくさしずめ地鎮め(じしずめ)のお参りといったところです。
例え神主さまはおいでにならずとも土地の神様に工事をさせて頂く旨のご挨拶をし、工事中の安全祈願そして良き建物の立ち上げを祈る気持ちは同じです。
不肖ながら勝手に神主さまに成り代わった気持ちでお参りをしてきました。
地鎮祭が終わったら次は
去年から始めている祈誓式。
お客様を前にして工事関係者が
一同に並び一人ずつ工事への
熱い思いを語り決意表明をする
ものです。
そして最後は全員で記念撮影。
この写真は現場に掲示し決意表明を忘れないようにまた、職人さん達がお客様様のお顔を分かるようにしています。
初心忘るべからず!
土地の神様よろしくお願いいたします。
人材育成は企業の命題
毎月第3金曜日は加盟している住宅産業塾の例会の日。
昨日のテーマは「最強のマネージャー徹底研究」でした。
マネージャーに求められる能力、役割等について事例発表も交えながら熱の入った話しを聞かせてもらい
とてもヨカッタ。
事例発表は日本各地から半日あるいは一日かけて参加した各加盟会社の幹部さんからの発表でしたが話の内容も発表者自身も中味の濃いいモノばかり。
企業は人なり。
会社の発展イコール社員の成長。
人材育成はコストダウンとともに企業の永遠の命題です。
100年に一度のチャンス?
お湿りの連休明けです。
今日から平常に戻りますが住宅市場の今は一体どういう状況なんでしょうか?
連休中の住宅展示場の客足はまずまずであったとのこと。
ネット上のお客様向け住宅サイトでは資料請求や引き合いはかなり多かったらしいですネ。
某新聞によると4月のマンションの販売率は76%と好不調の目安の70%を上まった。
確実にユーザーさんは動き始めているようです。
土地もほぼ底値状態、建築費も建材等の値は落ち着き弱含みです。
景気対策で魅力的な減税や優遇措置がいくつも打ち出されています。
(財源は国債でも何でも出せるところから出す、とにかく景気対策だ。後は野となれ山となれ・・・ある政府高官の言葉から)
金利も安いと来るとこれは住宅取得あるいは建築のチャンスではないでしょうか。
100年に一度の危機は100年に一度のチャンスかも。
ピンチはチャンスとは良く言ったものです。
うれしい合格通知が来ました。
今日は3回目に挑んだ構造設計一級建築士の試験の合否通知が届く日です。
どんな資格かと言うと、件の
耐震偽造事件に端を発した
建築士資格制度の厳格化により
一級建築士の上位資格として
創設された十分な実務経験と
知識を有すると国が認めた
構造の専門家に与えられる資格です。
一回目、二回目は意見が合わず三度目の正直と臨んだ試験でした。
夕方用事があり家に戻ると来てた、来てた。
早く見たいような見たくない様な何とも言えぬ気分で開封し中を見たら ヤッター、合格。
アーッ、これでまた受験勉強をしなくて済んだとホッとした一日でした。