賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
ブログ BLOG
2009.08.07
yoshihiko

無理を承知でお願いします。

 建設会社にとって職人(協力業者)さんは必要不可欠の存在であり現場にあってはこの時代一蓮托生の関係です。

元請の建設会社の社員は工程を組んだり図面を書いたりはするが直接作業はしないし、また、出来ない。

そこはやはり

「餅は餅屋さん」で各職方さんに作業をしてもらい建物の形が出来上がる。

監督と職人は正しくオーケストラの指揮者と演奏者の関係。

わが社にとって必要不可欠なその演奏者にこの一年どのように演奏して欲しいかをお願いしました。

好き勝手に演奏してはお客様が帰られてしまいます。

指揮者と息を合わせてお客様に喜んで戴ける様に演奏しなければいけない。

時には無理を承知で指示をします。

協力業者の皆さん、よろしくお願いいたします。

2009.08.04
yoshihiko

長ーい信頼関係を

 暑さでボーッとしてしまったのかブログの更新を失念していました。
朝起きたら歯磨きをするように習慣付けていかなければイカンナと反省しております。(笑)

さて、住宅業界に次々と打ち出される法規制にしっかりと対応すべく「住宅情報履歴システム」のセミナーを聞いてきました。

長期優良住宅の認定に必要であり、住宅の工事や調査の履歴を作り手として残すのはもはや時代の要請となっています。

ここにきて色々なシステムが立ち上がってきていますが玉石混合、なんだかよく分からない。

やはり自分で確認しないといけないと行ってきました。

これまでは家を建ててもお客様が入居された後は、小さな修繕工事などはあまり記録に残さなかったが、これからはキチンと記録に残し保管、管理していかねばいけないらしい。
(さすがにアミ戸の張替なんかはいいみたいですが。)

いままでやり過ごしていたことをキチンとやる時代がきたということであり、それはお客様とのお付き合いにも言えることだと思います。

お客様に長く信頼していただかなければいけない。

長期優良住宅はお客様との長期優良関係つくりと心得ます。

2009.07.20
yoshihiko

夏の夜の暑さ対策

 梅雨明けとともに夏本番、すでに暑い夏がやってきています。

暑さ対策も大事ですが、睡眠対策も疎かに出来ません。

夜グッスリ寝てこそ朝の寝起きもよく充実した一日が送れますが、夜が暑さで寝苦しく疲れてしまうようではどんなタフガイでもヤル気がめげてしまいます。

特に我々の業界の人は朝が早いので夜眠れないのは一大事なんですね。

夏の夜の安眠グッズとして色々なものが出回っていますが熱帯夜であっても頭寒足温が基本のようです。

何もしないと熱くて眠れませんから安眠グッズで頭を冷やし体はAC等で冷やし過ぎないようにするのが良いようです。

「家のつくりは夏を旨とすべし。」

と兼好法師が徒然草で書いたように、昔は風通しのよい家であれば何とか過ごせたのでしょうが、現代の都会の熱帯夜は家のつくりだけではどうしようもない。

(地熱利用の冷房や外壁に散水し気化熱によるふく射冷房等ありますがどうなんでしょうか?)

やはり機械やグッズに頼らざるを得ないのでしょうね。

今夜も熱くなりそうなので安眠グッズ探しにいこうかと思います。

皆さん、何か良い方法があったら教えてください。

2009.07.11
yoshihiko

アッという間の一週間

 このまま梅雨明けになるのか定かではありませんが梅雨空の中休みの昨日は夕刻から木造住宅の上棟式を行ない工事の大きな節目を刻みました。
(K様、お弁当おいしかったです。感謝)

今日は練馬区でこれから着工する住宅の契約が無事に締結出来ました。
(A様これからよろしくお願いいたします。)

何か一週間がアッという間に感じます。

明日は久しぶりに時間が取れるので高校のゴルフ部に入っている三男とホームコースに芝刈りでも行ってこようかと思います。
(普段あまり話が出来ないので丁度よい機会です。)

緑の芝で英気を養いまた、来週も頑張りまーす。(*^3^*)

2009.07.08
yoshihiko

決めたことを決めた通りに

 来年ぐらいかと思っていたISO9001(国際品質認証)の取得を前倒しし、今年の9月に取得予定で準備を進めています。

今日、認証機関の第1回目の審査が行われましたが難なくパス。

今までに作ってきたことで十分対応できることが分かり、チョッピリいい気分を味わえました。(笑)

 
認証の基準はその会社が行っていることが正しいか否かではなく、会社の業務が決めてある通りに機能しているかどうかの判断。

決めたことが日常のなかでキチンと行われていればどんな会社でも取れる訳です。

     ところがこれがなかなか難しい。

大企業と中小企業の違いは

「大企業は決めたことを決めた通りにやるが、中小は決めたことを決めた通りにやらない。」

と言われます。

だから中小企業はいつまでも変わらない、と。

わが社はISO取得を契機とし、決めたことを決めた通りにやる企業にならなければいけないと肝に命じました。

2009.07.02
yoshihiko

自己反省

 今日、セミナーで久しぶりに一本筋の通った気骨ある講師の話を聞けました。

彼は言葉の意味を問い、あらゆることを鵜呑みにせず何故を繰り返しモノゴトの本質にせまっている。

頭だけで考え判断するのではなく実際に行動し結果得られたことをもとに判断している。

話を聞きながら彼の借り物ではない意見や考えに説得されると共に普段自分の言っていることがどれだけ相手に対し説得力を持っているのか自問させられました。

知識や学びはそれだけでは身に付かない。

何故を繰り返し実際にやってみて始めて自分の考えとなり言葉となる。

日常のなかで深く考えることの大切さを思い返させてくれました。

2009.06.25
yoshihiko

現場に花が咲きました。

道路沿いのフェンスです

皆さん、見てください。

わが社の現場に花が咲きました。

何十年も現場を踏んで来ましたが

花が飾られたのは初めて。

現場のフェンスや仮設トイレ

のなかに。

現場に咲いた花です

社員や職人さんだけでなく

道行く人そしてお客様にも

喜んで戴けるお花です。

飾ってくれた監督の斎藤くん、

ありがとう

2009.06.22
yoshihiko

決意新たに

 学生さんは勉強しないと成績が上がらない様に、社会人も勉強しないと成果が上げられない時代です。

ただ、社会人の場合は仕事があるだけになかなか勉強しない・・・。

そこでわが社では積極的に私も社員もいろいろな研修に参加するようにしています。

先週の19日、20日と一泊二日の工務店の現場研修に行ってきました。
(参加社14社、人数102名)

成果発表中の社員(ガンバッテ)

この研修の良いところは
初日に各社が事例、成果発表や
課題討議を行い、夜夕食を
兼ねた懇親会の後、各社毎に
部屋に集まりこれからやるべき事
を決め、二日目にそれを
全員の前で宣言します。

研修でせっかく勉強しても懇親会のお酒の酔いと共に去りぬであったり、結局何も変わらなかったといったことが多いなかでこの研修は何をやるかを決め全員の前で「必ずやる。」と宣言する。

決めないと眠れないし、宣言しないと帰れない仕組みなんですね。

去年初めて参加して大いに成果が上がりましたので今年も参加した次第です。

決意宣言をしています。

決めた以上は後はやるだけ。

頑張ります!!!

2009.06.15
yoshihiko

気持ちはスッキリと

 きのうの日曜日、行きつけの床屋さんに散髪に行った時の話です。

店に入ったら帰りしなのお客さんに店のマスターが何か封筒のようなものを渡して
「じゃあよろしく。」
とお願いをしていましたが大して気にも留めず、
自分の番が来ていつものように世間話を交えて散髪をしてもらっていたら今度は隣の席のお客さんとマスターの話が聞こえてきました。

『知り合いの小さい女の子が心臓移植で渡米することになった。多額の費用が掛かるので募金の協力をお願いしたいが身内なだけにお願いしにくい。」
といったことでした。

私にはその話は出ずいつものようにお代を払って帰りましたが、その後妙に気になり出しました。

最初の封筒も多分募金のチラシだったんだろうな。

なぜ僕にその話をしなかったのかな?

その前になぜ自分から聞かなかったのか?

と。

いつも散髪をしてもらい、そういえば以前に工事のお客様も紹介してもらったこともあるじゃないかと・・・。

気になってしょうがなかったので店の終わりしなの7時ごろウン千円を包んで持参したところ、私の突然の来訪に驚いた様子のマスターもすぐに笑顔に代わりウン千円も喜んで受け取って頂きました。

何でもウヤムヤにしない、気になったことはサッとやる。

というのは精神衛生上とても良いと感じた次第です。

2009.06.04
yoshihiko

長期優良住宅受付開始

いよいよ今日から長期優良住宅の受付が始まります。

建物をキチンとつくって適切な手入れをしながら、所有者が変わっても世代を越えて長く建物を使い続けていくというものです。

作り手である我々も体制を整えなければならない訳ですが、大手ハウスメーカーさんや有力ビルダーさんは差別化戦略の一環としても既に準備完了らしい。

数の上では大多数を占める我々中小工務店はどうかといえば各社かなり温度差があるようです。

わが社はどうかと言いますと準備完了とはいえませんがヤル気満々といったところです。

早く第一号をやりたい。(笑)

昭和39年の東京オリンピックを境にして日本の住宅の短命化が進んでいった訳ですがその流れを変えていくときだと思います。

住宅はその国の文化を表します。

長寿世界一の日本が住宅は世界一短命では悪い冗談です。

人も住宅も世界一の長寿国 日本 万歳

OTHER CONTENTS