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2018.02.01
yoshihiko

「インスペクション」と「安心R住宅」

1月はあっという間に過ぎ、2月になりました。

今年の経済を占う株式市場の大発会では大幅な高値で始まり、幸先のよいスタートでした。少子高齢化社会を迎えている日本経済がどのようになっていくのか気になるところです。

さて、今年の住宅不動産業界の動きで注目すべきことが二つあります。

「インスペクション」の義務化と「安心R住宅」の登場です。

ともに新築住宅に比べ少ない、既存住宅の売買取引を活性化させるための政府肝いりの施策であり、「インスペクション」とは建物状況調査のことで「不安」「汚い」「分からない」と云われる中古住宅の現況を専門家の調査により明確にすることで不安感を払拭し、中古住宅流通市場での取引を促すために行われるものであり、この4月から不動産の売買契約の際に行われる重要事項説明の一つに加えられます。

つまり4月からは「素性の分からない中古住宅を売ってはならない」、専門家が調査し「建物の現況を買主にキチンと伝えなければいけない」ということになります。

また「安心R 住宅」は中古住宅について 国が「この住宅は安心して住めますよ」というお墨付きを与えるもので、去年の夏から制度が始まり既に「安心R 住宅」を扱う事業者登録も行われています。

「安心R 住宅」が市場に登場し認知が進めば、従来はマンションに比べて動きの少なかった既存戸建て住宅の流通が大きく動く可能性も秘めています。

中古住宅市場の活性化はもはや時代の要請であり瑕疵保険の付保、ローンの適用そして上記の建物検査や国のお墨付き等々環境整備も整ってきました。

永らく新築偏重であった住宅市場が大きく変わろうとしています。

住宅は「建て替えるもの」から「世代を越えて住み継いでいくもの」という価値観の転換が始まっています。

東京に大雪が降ったり寒い毎日が続いておりますが、皆さん風邪等引かないようにくれぐれもご注意ください。

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