Made in 尼婆羅
こんにちは。
中野区の工務店 株式会社小河原建設 総務部の大内です。
今日から12月に入り今年もあと1か月となりました。
暖かかった11月も終わり、やっと朝晩が冷え込むようになってきました。
そろそろコートの準備をしようかと思います。
例年は決算で忙しい時期ですが、今年は総務部みんなの頑張りで通常通りくらいの忙しさです。感謝‼
先日ラジオや新聞で話しが出ていたのですが、
「Made in Nepal(ネパール産)でわれわれ日本人のほとんどが使用しているモノは何でしょうか?」
という問題がありました。答えは何だと思いますか?
答えは「お札 (日本銀行券)」でした!
2024年7月頃から使用される新しいお札ですが、現行のお札は国内産の原材料を除き90%以上をネパールから輸入したミツマタ等で製造しています。諸外国では偽造防止のためプラスチック等を使用している所もあるようですが、ミツマタは和紙の原材料でもある植物で「お札」は和紙で出来ているのですね。ネパール産で和紙というのもなんですが、ネパールの方々に感謝しないとお金も使えなくなるようです。
1万円札1枚にかかる値段は2021年度で約18.1円、2023年度は円高の影響もあり13%アップの約20.4円かかるそうです。お札の寿命は1万円札が4~5年、千円札、五千円札は使用頻度が高いので1~2年くらい。
新しいお札は2023年度に30億3000枚印刷をする予定で、現行のお札の印刷はすでに完了しているようです。新春のお年玉くらいは現行新券でも大丈夫だそうですが、春頃にある程度の現行新券が必要な方は早めの交換をしておいた方が良いみたいです。
新しいお札のデザインは
1万円札 渋沢栄一と東京駅駅舎
5千円札 津田梅子と藤の花
1千円札 北里柴三郎と富岳三十六景「神奈川沖浪裏」
となっており、3Dホログラムや透かし技術(模様)の追加、ユニバーサルデザインで特殊発光のインクの使用等新しい技術を採用しているので調べてみるのも面白そうですね。
皆さんは現金派ですか?電子マネー派ですか?
【今月の一杯】
千葉にある「寒菊銘醸」をご紹介いたします。
日本酒「寒菊」を醸造している醸造元がビールも作っているという所です。
コンセプトは「太平洋の向こうから昇る朝日のように心を明るく照らすビールを造りたい。」
KUJUKURI OCEANシリーズが定番商品となっています。
いくつかはどこかで載せているかもしれません。
【今月の読書】
左側:私は傲慢な人間みたいです。
右側:最近映画化された原作です。公開に間に合ってよかった。
どちらも非常に考えさせられた本でした。