日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
雨模様の日曜の朝。正確に言うと今は降っていないのですが、靄ががった曇天、その風景を背後にした桜の花・・・・きれいです。ここでは今日が見納めか?花散らしの雨にならなければよいのですが・・・気温は暖かいです、雨でも曇りでも暖かい最近の気温、もう寒さは終わりなのでしょうか・・・
それでは本題を、と参りたいのですが、今日は打合せがあり仕事をしなければいけない日曜日となりました。その準備もしなければいけません・・・ごめんなさい。何かと4月は忙しく来週・再来週も何か同じことを繰り返す気配・・・本題をお楽しみにしている皆様(いるのでしょうか?いや、いらっしゃいます!)何とか?しますので・・・
ということで、簡単ですが今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
今朝は薄曇り、柔らかい日差しがさしています。桜は満開になるのでしょうか?朝の状態ではまだ物足りない状態です、暖かくなれば一気に加速するかと・・・期待しましょう。
さて、先週は簡単に済ましてしまいましたので、今週は本題と参りましょう。
川越喜多院関係の国指定重要文化財建造物も残すところひとつとなりました。喜多院の門前にある仙波日枝神社本殿がその建物となります。こじんまりとした神社で見過ごしてしまうかも・・しかも手前にある拝殿が新しくその奥にある塀に囲まれた中にあるので見えにくい場所に・・・こんな社殿です。

仙波日枝神社本殿
この日枝神社は比叡山坂本のあり日吉大社から分けていただいた神様なのです。しかも東京赤坂の日枝神社はこの仙波日枝神社の分社になるのですが、明らかに分社の方が本社より流行っていますね。
川越喜多院は比叡山を本山とする天台宗のお寺なので、その比叡山の神社である日吉大社、それと同じ日枝神社があるというわけです。見逃さないように注意してください。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
今朝は雨、これから一日中雨の様子、しかも寒い!!
桜の花も明日踏み状態。
今日は朝から会社でブログかいてます。
昨日に引き続き、成田東で現場見学会を開始しております。
その担当ということで、今日は出勤ということなのです。
と言うことで、今日は簡単にさせていただきます。
本題はお休みと言うことで・・・ご容赦を・・・
現場見学会10時~16時までやっています。詳しくはHPイベント情報をご覧ください。
会場は現場なので寒いです。風邪ひかないようにしないと・・・
それではこの辺で失礼いたします。良い日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
連休の朝です。昨日から連休の方も多いかと思いますが、私は今日からということで・・・穏やかな朝ですもう日の出は過ぎ朝日が出てて来るのですが、低いところは霞ががっていて、晴れているけど澄んでいない春らしい朝となっております。
今日はこれから子ども達を連れて、出かけます。いつもの話は戻ってから?明日の朝?出来れば加筆いたします。お許しを・・・・・
ということで今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
加筆です。
本題の話を少し・・・川越仙波東照宮の写真を先週、見ていただきました。江戸時代初期の東照宮建築ひとつです。以前紹介したことのある上野東照宮と比較をするのも面白いですよ。その仙波東照宮の拝殿の内部には三十六歌仙歌額があります。これも重要文化財になっています。機会があれば見ることができます。

仙波東照宮拝殿内部を覗く
奥に見える長押の上に掛けられている額がそうです。それではまた来週に・・・
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
穏やかな日曜の朝、気温は寒いのですが日差しは春の暖かさ、日の出も6時を切り出勤時もすっかり明るくなりました。昨日は3.11の震災の6年目になる日、自分はいつになく震災のことを考えていたような気が・・・・いろいろ思うところが・・・
さあ、本題と参りましょう。先週の続き、川越:仙波東照宮のお話です。今日は社殿に触れてみましょう。神社の中心となる神様のための空間である本殿。寛永17年(1640)建立の3間社流造という建築様式の社殿。この流造は切妻の寺院建築にあまりない神社に良くみられる神社建築の基本形のようなものです。

仙波東照宮本殿
そして繋がっていない本殿と拝殿をつなぐ幣殿(拝殿の背面写真の突き出ている部分が幣殿になります。

仙波東照宮幣殿
そして参拝者のための空間である拝殿となります。拝殿は1間向拝3間入母屋造と呼ばれる様式の建物となります。

仙波東照宮拝殿
神社建築では瓦屋根の建物は少なくこの社殿も瓦のようには見えますが、銅板葺きです。日光もそうですが東照宮はこの形式の屋根が多いのもい特徴です。
今日は写真で長さを稼いでしましました。簡単ですがこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
穏やかな日曜の朝です。世の中も段々春らしくなってまいりました。梅や沈丁花の香りに気づく今日この頃といったところでしょうか。花粉で季節を感じる方も多いかと・・・
さて本題と参りましょう。
川越大師喜多院お話をしております。いよいよお寺の領域を出て、南側にある神社:仙波東照宮を訪ねてみましょう。
もともとは喜多院の一施設としてのお宮ですが、いまはお寺と神社ということで管理しているのはそれぞれ違う宗教法人となっております。
徳川家康のブレーンである天海僧正、その方のお寺である喜多院に東照宮があるのは当然かと・・・そもそも徳川家康を神格化して東照権現とした張本人でもある天海僧正。
現在の東照宮は寛永17年(1640)に再建されたもので、国指定の重要文化財となっています。天海僧正が創建した東照宮は燃えてしまいましたが、すぐに再建江戸時代初期の良い建築物です。
東照宮、各地にありますが大体は権現造という建築様式で拝殿+幣殿+本殿がつながった連棟建築なのですが、ここの東照宮は本殿が別棟になっている形式です。他の東照宮ではあまりできない、本殿の正面に回ることができるのが特徴です。建築様式を比較しながら見るのも古建築の楽しいところです。写真を・・・と思いましたが、建物の話は次に(写真も)取っておきます。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
近頃寒暖の繰り返し、暖かくなり風が吹き寒くなるというパターンが繰り返されていますが、だんだん温度・底が上がってきて、花粉もぼちぼち・・・・暖かくなって来ると外出したくない方も・・・・
さて、本題と参りましょう。先週、喜多院慈眼堂の話をしました、その他に現在の喜多院の管理下にある国指定重要文化財は後2棟あります。それが山門と鐘楼門。
まずは山門。この建物喜多院の中では最古であり天海僧正が存命の時に建てられた門、ということは天海さん自身もここをくぐっていたということ・・・寛永9年(1632)建立された4本の柱に屋根が乗る四脚門という形式なのです。その4本の柱プラス、門を吊るす柱があるので実際は6本の柱となるのが四脚門、ややこしいですね。喜多院山門、写真でいうと向かって右側に番所が併設しています。番所は江戸中期から後期の建物で同時期の建物でないのですがむくり屋根の良い建物です。

喜多院山門と番所
そしてもうひとつは鐘楼門、2階に鐘があり1階は人が通れるという形式、1階外壁は袴腰という裾広がりの外壁を持った建物。よく見る鐘楼とは違い、面白い形の建物です。だだこの手の鐘楼は大きな鐘は不向きですので機能よりデザイン重視の建物といたところでしょうか・・・

喜多院鐘楼門
今日は2つの建物に触れてみました。
この辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
快晴の日曜の朝、気持ちの良い青空が広がっています。ただし北風が強くまた冬の日曜日となりました。今日は暖かくしてお出かけを・・・
皆さん金星=宵の明星見ました?月の次に明るい星・マイナス4等星の輝き、まだ見てな人、今日も輝いています、感じてください。先週はこの話をしたので、今日はまた元に戻し喜多院の話を・・・
今日は喜多院の慈眼堂をご紹介。

喜多院慈眼堂正面
このお堂、本堂の横、小高いところにそのお堂があります。このお堂古墳の上に建っているとのこと歴史が重なっているのです。このお堂3間四方の小さいお堂ですが品ぼある建物です。慈眼堂ということなので中には当然ながら慈眼大師天海の木造が収められています。

喜多院慈眼堂内天海僧正木像
天海僧正が亡くなり徳川家光公の命により正保2年(1645)に建立されたお堂です。天海僧正のお寺である喜多院にとって重要なお堂になります。本堂参拝だけだと見逃してしまうかもしれませんのでご注意を!
今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
今日は晴天の朝の日曜日、気持ちの良い朝、先週は寒い日が続きましたが、皆様体調はいかがでしょうか?自分はできるだけ睡眠をとるようにして凌いでいます。今のところは、この冬大きな風邪にはなっていないのですが・・・・
今日はいつもの話ではなく、空の話を・・・・冬です夜空がきれいな季節です。晴れた日には星がきれいです。皆さん夜空眺めてはいかがでしょうか。
今「宵の明星」=金星がきれいです。2月17日には最大光度を迎えます。夕方過ぎの早い時間に西の空に輝く一番星その星が金星なのです。(大げさな言い方ですね)この2/17の金星望遠鏡で覗くと三日月のような形をしています。この金星、月のように満ち欠けをしているのです。しかもまん丸な状態の金星を見ることはほとんどできないということです。これは水星もおなじで地球の内側を回っている惑星の特徴なのです。(分かっている方も多いかと思いますが・・・)まん丸に見えるときは太陽に邪魔されて見えないのですが、唯一太陽の真ん前を通るときシルエットが見えますその時は丸に見えますが、これは極めて稀な時なので・・・
このような金星、早速今日の夕方過ぎ西の空を眺めてみては・・・晴れていればですが、寒さ対策だけはお忘れなく。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。

2月17日の金星・最大光度の時
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
青空の朝となっていますが今日は午後から雨とのこと本当なの?と疑いたくなるような天気です。ちょっと春を感じさせてくれるような朝、梅も日なたの所は花がぽつぽつと咲いています。少しづつ春が近づいているのが感じられます。
では本題と参りましょう。川越大師喜多院の話をしております。いよいよ建物の話となります。
もう1月も終わり初詣の喧騒は一段落して散策しやすくなったのではというところ・・・・喜多院の重要文化財客殿・書院・庫裡は中に入り拝観することができます。この建物はつながって3棟の文化財指定を受けていますが拝観すると同じ建物に感じるかと思います。見どころは江戸城ゆかりの建物だけに客殿には「家光公誕生の間」、書院には春日局の「化粧の間」と伝えれれている部屋があります。この建物は三代将軍家光が川越の大火によって焼失した喜多院の建物を復興するために移築し、現在に至っています。ということで江戸城内にあるはずの「~の間」がこの川越に存在するというわけです。まずは喜多院に来たら(ダジャレではありません)、拝観料はかかりますが建物中に入り歴史を感じてください。他にはない江戸城の御殿建築物、京都の書院建築にはない江戸らしさを感じるかも・・・・
ということで今日はこの辺で失礼いたします。本当に雨が降るのでしょうか・・・・?よい日曜日をお過ごしください。

喜多院拝観案内図