賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
ブログ BLOG
2018.11.11
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。
今日は日曜日の担当、しかも住まい塾のセミナー講師も・・・
上手くお話しできるでしょうか・・・

ということで行って来ます。
よい日曜日をお過ごしください。

※古建築案内。今、建長寺案内途中です・・・写真だけ

建長寺伽藍
手前の屋根だけ見えるのが仏殿です。

2018.11.04
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。
昨日の文化の日は晴天の朝、一転今日の日曜の朝は曇天・・・見た目が薄ら寒い感じ・・・霜月ですから・・・今日はこんな天気が続くのでしょうか。今日は時間がありますので本題と参りましょう。

あっ!先週は後で写真を・・・と思っていましが・・・特に後から追加せず・・・でも毎週は結構大変なんですから~と愚痴ってみたり・・・

では本題!
建長寺編次回は「仏殿を」と先々週言っていましたのでまずは写真を

これが建長寺仏殿です。

建長寺仏殿

この建物元々建長寺の仏殿として建てられてものではありません。
江戸幕府のお下がりなのです。
もとは芝の増上寺にあった徳川2代将軍秀忠の奥さんの霊屋(たまや)でした。
その建替えの為古いのをお下がりとして建長寺に来たというわけなのです。
秀忠の奥様といえば大河ドラマにもなった江姫(=崇源院)。
写真を見てまず感じるのは、屋根が寄棟、普通はお堂は入母屋が多いのですが、この仏殿は寄棟なにか女性らしい優しさを感じる屋根は秀忠夫人の霊屋からなのでしょうか?
このお堂江戸時代前期:寛永5年(1628)建立になります。
外観は禅宗建築になったいますが、内部は和様なところもあり霊廟建築の要素も見られます。
そのあたりがわかると面白いのですが・・・専門的過ぎますね。

次回は仏殿のすぐ後ろにある「法堂」(はっとうと読みます)へと進んでいきましょう。
それでは、今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。

2018.10.28
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。
薄曇りの日曜日の朝・・・昨日よりは秋らしい感じが・・・

昨日はホームオーナー皆様とイベントがあり楽しい一日でした。
ご参加いただけたホームオーナー皆様ありがとうございます。

この話は、明日以降に誰かが触れると思いますので、ここまでと・・・

今日はこれからお客様とお打ち合わせがあります。その準備もあるので・・・

今日は仕事です!簡単なブログとなります。
ただ、HPがリニューアルされ写真がないと何か寂しいことに・・・
簡単なブログには、写真はどうも・・・困ってしまします。
今日何か良いものあったら追加してみます・・・期待しないでください。

ということで今日はこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。

2018.10.21
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。

素晴らしい天気、晴天・秋晴れの日曜日になっています。秋らしい爽やかさどこか出かけたくなりますね。もう出かけている方も多いかと・・・

今日も本題に参ります。

先週、鎌倉寺院のトップスター「建長寺」に入りました、5棟の国指定重要文化財のお堂がある古建築好きには外せない場所。

総門から入りまず一番目の国指定重要文化財建造物「建長寺三門」があります。

建長寺三門

この三門、国指定重要文化財建造物として指定されたのが2005年と比較的新しく、建立も江戸時代後期:安永4年(1775年)の建物です。寺院の山門らしく屋根が2重になっている「二重門」という様式の門です。ちなみに神社に多い「楼門」という形式の門はこの二重門の1階の屋根を取った形になります。大きな社寺の門も様式が違います。そのあたりも知っていると面白いですよ・・・

この建長寺三門、上部の屋根も他の二重門にはない特徴が・・・大きな扁額を掲げなくてはならず、そのために軒先の真ん中が盛り上がる唐破風にしています。額に合わせて意匠を考える。そんな建築当時の思いも感じることができます。機会がこのこと思い出し、ご覧いただけると良いかと・・・次回はこの三門の先にある「仏殿」へと参りましょう。

それでは今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。

 

2018.10.14
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。今朝はちゃんと日曜の朝にブログ入力しています。

今日は朝から目まぐるしい天気、雨→晴れ→曇り、今は重たい雲が空いっぱいと言うところ・・・今日は休みです、体調も優れない1週間でした、まだ鼻詰まりと耳の調子が今一つというところ・・・早くスッキリしたいものです。

ということで時間があります。

今日は本題と参りましょう。鎌倉の国指定重要文化財建造物の案内途中でございます。鎌倉寺院のトップスター「建長寺」となります。

前回、三門(山門)に触れましたが、建長寺はお寺の資料では「三門」、文化庁の資料では「山門」となっていますが三門で話を進めます。(どうでも良いことか・・・)

その建長寺三門も国指定重要文化財建造物なのです。この建長寺他に昭堂(しょうどう)・唐門・仏殿・法堂(はっとう)と他の鎌倉寺院にない数の国指定重要文化財建造物があります。さすがトップスター。ただし年代は江戸時代建立の建物。

鎌倉といえども、鎌倉時代の建物はありません。江戸時代になり東に久々政治の中心になったということと、表向きには徳川家は源氏の末裔ということで江戸幕府の援助があったので復興した。ということで現在の鎌倉があるということです。

それと気になったことが・・・先日の台風の塩害で紅葉が影響を受けるとのこと、海に近い鎌倉は木々に塩が付き紅葉前に葉っぱが枯れてしまう現象が起こっているとのこと今年鎌倉の紅葉を楽しみにしている方はご注意を

建長寺三門と紅葉
今年はどうでしょうか・・・

ということで話それましたが、建物話は次回といたします。

今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。

2018.10.08
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。

今は朝でもなく日曜でもありません。月曜日の宵の口になります。土曜日・日曜日・今日月曜日:体育の日と3日間、完成内覧会のご案内をさせていただきました。

今回の内覧会を開催させていただきました、お施主様には、本当にありがとうございます。

また、ご来場のお客様にも感謝を申し上げます。

にも拘わらず、自分はと言うと最悪の体調で・・・

まあそういうことで日曜の朝にブログができなかったわけで・・・今も体がだるい・・・熱っぽい・・・

何とか体調戻さなければ・・・ということで失礼します。

写真無くてごめんなさい。

2018.09.30
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。

台風が来る日曜日となりました。どこへ行くこともなく今日は自宅で静かに過ごしたいと・・・まだ薄日すらさす穏やかな午前中ですが12時間後はかなりな状態かと・・・今年は毎回台風が来るたび大きさが増しているようで・・・インドネシアでは津波があったりと、数々の試練を自然は投げかけてきます。

人間が数々のパンドラの箱を開けてしまったかの為か?

何事もなく台風過ぎ去っていただきたのですが・・・

今日も少し本題を・・・鎌倉の建物紹介しているところです。まずは円覚寺舎利殿触れてみました。この円覚寺の隣に建長寺があります。鎌倉の寺院のナンバーワンと言えるのが建長寺、ナンバーツーが円覚寺と言えるのでは・・・その二つの寺院は禅宗寺院の伽藍配置が良く分かるのが特徴です。その顔と言えるのが山門でしょうか。

円覚寺は「山門」

円覚寺山門:円覚寺HPより

建長寺は「三門」

建長寺三門

三門は三解脱門の略です。

山門:○○山○○寺の入り口と三門:仏教の世界の入り口という感じです。

ということで次回は建長寺を巡ってみましょう。

それでは失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。

2018.09.24
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。

今日は月曜日振替休日の朝、昨日は午前中にお客様とのお打ち合わせがあった都合でブログ書き込みの時間が取れず、今日となりました。昨日に比べ今日は目まぐるしく変わる空模様、このあとはどうなるのか・・・暑さも彼岸までとなるのでしょうか・・・

自分も今日は休日・・・本題と参りましょう・・・

鎌倉唯一の国宝建築物「円覚寺舎利殿」に触れています。以前、東京都の国宝建築物「正福寺地蔵堂」の話をしましたが、同じ様式・規模、まるで兄弟のような建物である円覚寺舎利殿、様式は禅宗様鎌倉時代に出てきた建物、特徴は組物!すごく細かい見ていて飽きない、構造美、軒から垂木軒下の組物その構造が内部には入り込み組ののが上へ上へと・・・ダイナミックな構造=意匠の空間が・・・

円覚寺舎利殿 内部中心を見上げています。

ただしこの空間は現地に行っても普段は見ることはできません。横浜の神奈川県立歴史博物館に原寸模型があります。そこに行くとわかります。これお薦めです。

ということで今日はこの辺で失礼いたします。よい休日をお過ごしください。

 

2018.09.16
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。

曇りの日曜日、朝は涼しかったのですが・・・なにか蒸しますね。朝と言ってももうお昼前、ブログ「公開」をクリックするころは午後かも・・・

今月の日曜日は休みとなっております(今のところ)・・・そして連休です・・・ということで週続きで本題をお伝えすることができます。

古建築の話、神奈川県編の途中です。

前回は川崎市立日本民家園に触れてみました。いよいよ、いざ鎌倉へ!と参ります。

「鎌倉」有名な観光地です。ただ古建築に関しては個人的には魅力が少ないかなぁ~と感じるところで(あくまで個人的意見ですので)、まあ国指定重要文化財建造物あることはありますが・・・

その鎌倉の国指定重要文化財建造物の中で、やはり筆頭は神奈川県唯一の国宝建築物である「円覚寺舎利殿」。まずはそこから触れなくては・・・

円覚寺舎利殿(円覚寺HPより)

こちらです、歴史の教科書でもおなじみなのですが(最近はわかりませんが)・・・

だだし、いつもは非公開です。遠くからちらっと見えるだけ、全体はわかりません。何ともつれない話です。横浜の神奈川県立歴史博物館に原寸模型がありますのでこちらの方が臨場感はあります。あわせてどうぞ

詳しいことはまた後日ということで・・・今日はこの辺で失礼します。よい日曜日をお過ごしください。

2018.09.09
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日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。
蒸し暑い日曜日です。9月に入って2週目の日曜日となりました。
もう少し涼しくならないと外に出る気が起こりませんが・・・秋の気配は少しずつ感じてはいるのですが・・・

今日は時間があるので本題に参りましょう。
先週は川崎市立日本民家園の話をしましたがその続きを・・・

ここに来ると二十数棟の古民家を見ることができます。東北や信州などの遠方からの移築古民家も数多くあります。また関東近辺の古民家も多く見ることができるのがとても良いとこかと・・・

すべて移築なので、元々の環境が個性を生み出していることはもちろんなので、そこをどう想像するかが大事なところなのです。

「住宅は敷地に合わせた設計、その敷地にはその敷地にしかないプラニング」と言っているものとしては、住宅の原点である古民家も同じ、それぞれの住宅の形が地方性や地域性により成り立っていったのを感じることができるのです。

また、細部を見るのも楽しいのです。

例えば、屋根の頂上(棟)を土で押さえた民家があります。その土が落ちないように草を植えて納める「芝棟」が見られます。その草も花が咲く草を植えている・・・なんかいいですよね。この写真見てくださいこれが草花を植えた芝棟。

芝棟 なんかいい感じ~

そのような住宅の原点に触れることたまには必要だなぁ~と・・・早く涼しくならないかな

ということで、今日はこの辺で失礼します。よい日曜日をお過ごしください。

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