賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2024.07.05
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卵の殻から‥

中野区の工務店、小河原建設の石田です。

以前にも卵の殻を利用して作られている、機能性塗料エッグペイントをご紹介させて頂きましたが、こちらの商品も同じく卵の殻をアップサイクルしたビニル床タイルになります。

東リさんから出ているものでして「バイオミックストーン」という商品です。ビニル床材はオフィスや店舗、時には住宅にも使われています。

卵の主成分がビニル床材の主原料として使用される「炭酸カルシウム」であることに注目され、バイオマス由来のタイルが誕生しました。

卵の殻そのものを意匠表現に生かしていて、白玉と赤玉の卵の殻が不規則に混ざり合っているというものです。

白と赤で、ほのかにどちらもピンクっぽい感じがしますか⁈

莫大な卵が日々消費されていて、その殻も莫大な量となります。

本来なら捨ててしまうものですが、捨てるには惜しい殻をアップサイクルし、商品となり、その結果環境にも役立ち、更にデザインも良いなんて素晴らしいですね。

それでは気になった柄をご紹介致します。

「コージーホワイト」 控えめな白ですが、柔らかく日差しを浴びて伸びをするような優しい色合いに感じます。

「タスクブラック」  こちらも控えめな黒という印象です。少し濃い色を貼りたい時には、抵抗なく貼れるように思います。かつ、お洒落な床に仕上がりそうです。

「フロンティアグレー」  波打っているように1枚1枚模様が違うようにも思え、印象深い柄だと思います。広い空間に貼ってみたいものです。

自然の風景のような独特の質感を表現されたということ。まさにその通りのデザインだと思います。

環境に考慮した注目の商品です(^^)/

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