賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2024.02.01
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住宅の隙間【C値】について

設計の佐藤です。
住宅の性能で断熱性能はとても一般的でご存じの方も多いとは思うのですが、もうひとつ、C値と言うのを聞いた事がありますでしょうか?これは断熱性能と合わせてとても大事な値のひとつです。

C値とは建物の隙間相当面積といい、「家にどれくらいすき間があるのか」を現わした数値です。 C値の計算方法は、住宅全体の隙間の合計面積÷延べ床面積です。 建物に空いている隙間を1平方メートルあたりに存在するすき間の面積で示した値で表しています。 つまりC値が小さいほど、すき間が少ない高気密な家ということになります。
断熱性能がよくても隙間があると本来の断熱性能が十分に発揮されません。そのため工事の際はかなり色々なところに気を使って隙間をふさぐ工事をします。
高気密をうたってない建物のC値は10㎠/㎡前後ですが、高気密住宅では1㎠/㎡以下の建物も多いです。

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