賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2023.05.06
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夏の熱こもり

小河原建設 住宅事業部の佐藤です。

皆さま家は断熱性能をよくすると冬暖かく夏涼しくなると思っていませんか?
私はそう思ってました。
確かに断熱性能がよくなると冬は熱が逃げないので、窓からの太陽光の熱、特に南の太陽の熱や少しの暖房で寒くない家が出来ます。しかし夏、太陽光が一度室内に入ると、今度は断熱性能が良いせいで熱が外に逃げないので、とても暑くなってしまいます。これが夏における熱こもりです。
日射をさえぎらない窓を締め切った室内の夏の夜は特にとても暑くなり、外のほうが涼しかったりします。断熱性能のいい住宅はそれとともに、適切に通風ができることが快適な住宅を作る上でとても大切になります。
 
窓はなるべく全方位について開口部があり、風をとりいれることができるといいです。また、建物と並行に吹いてくる風をキャッチできる縦滑り出し窓を付けるのもとても有効です。
 
それ以外にも暑い空気は上の方に溜まるので、天井付近に窓がついていると、上の方に溜まった熱気が逃がすことができ、効果的です。
 
こもった熱を排出する以外にそもそも窓の熱気を室内に入る前に遮断してしまうこともとても有効です。夏は南の窓に簾をかけたりシェードをつけることによって熱が入る量を減らすことが出来ます。
 
温暖化が進み、夏にエアコンなしで過ごすことは難しいですが、今の時期のような夏と冬の中間の時期、暑くなってきたなと思っても、エアコンをかけるより前に、まず窓を開けて風を取り入れることで、快適にすごすことができるようになります。

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