壁紙について
小河原建設、住宅事業部の石田です。
おうちの中で、汚れが目立っているところはありますか?
キッチンのコンロ周りや換気扇、ドアの下の部分やサッシ廻りなど様々ですね。
中には壁紙の汚れが気になりだした!という方もいらっしゃると思います。
この壁紙(クロス)はどのようなものがあるのか、そのお手入れ方法などを
少し書かせて頂きます。
一般的にはビニル壁紙が多いのですが、こちらの特徴としまして
表面は塩化ビニル樹脂層、その下に裏打ち紙が貼られています。
ビニルなので、比較的にシミやホコリには強く、軽い汚れは水拭きや
洗剤で落とす事ができます。
この樹脂層の上に更に汚れ防止のフィルムを貼ったり、特殊配合された
表面加工により、キズに強いものがあったりとします。
そして何より色柄が豊富にあります。
見ていると楽しいのですが、選ぶのには迷ってしまいますね。
弊社は、内装材にも環境や体に良く、自然素材を使用しているものを標準仕様として取り入れております。
壁紙においては、その機能を持つ「環境素材コレクション」というものの中から選んで頂いたり
しております。
特徴は、吸放湿性・通気性に優れていて、自然素材を用いられております。
なによりビニル壁紙とは少し違った落ち着きのある色合いをもち、
ビニル独特の匂いは感じられません。
珪藻土や稲麦・マニラ麻を表層紙に漉き込んでいたり、塗り壁のような
風合いをもっているものもあります。
こちらのお手入れ方法は、ハタキをかけてホコリをとり、汚れがでたら布やタオルで拭きとってください。
ホコリは長期間放置すると、湿気や油分を吸って取りにくくなります。
そして油煙やたばこの煙は、壁紙を短時間で変色させてしまうので、室内の換気をお願いします。
これはカーテンなどのお手入れ方法にも共通することになります。
ホコリは汚れの元となります。
なるべくお部屋をきれいに保つためにも、適度な換気は必要です。
冬は換気を怠ってしまいがちですが、これから少しずつ暖かくなってきますので、
気持ちのよい季節には、ぜひ風をお部屋に取り入れてみてください!(^^)/