2019.02.11
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。今日は日曜日ではありません、日曜日は昨日でした。でも今日は建国記念日で休み!昨日は休日出勤で仕事をしていました。今日は別の方が休日担当ということで・・・私は休みです。
無理して日曜にこだわらず、落ち着いた休みに・・・と思い、今日のブログです。
ですので先週の続き、本題に参ります。
鎌倉鶴岡八幡宮の話をしております。先週は今は無き「大塔」に話ですが、今日は実際に、今ある国指定重要文化財建造物にふれてみましょう。
まず神社のメインの建物「上宮」神社のHPでは本宮(上宮:じょうぐう)との記載、文化財登録では上宮(うえみや)との記載、ここでは上宮で説明します。
この上宮は1996年平成8年に指定された国指定重要文化財建造物となります。建立時期も江戸後期文政11年(1828)、徳川11代将軍家斉によります。徳川家は源氏なのでこの神社に係わりがあるのは当然のことまずは写真を
手前から拝殿・幣殿・本殿とつながる江戸時代の神社建築スタイルの主流である「権現造」になります。奥の本殿は9間流造と間口の大きな建物ですが正面からは見ることはできません。神様が居るところは見せてくれないのが神社です。
文化財指定の際に大規模な修理を行っているので今でもきれいな姿を見ることができます。
鎌倉に来れば必ずお参りするでしょうから、そのときには建物もごらんあれ・・・
きょうはこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。