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2019.02.03
staff

日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。

先週は日曜の午後辺りから背中がぞくぞくし、喉に違和感が・・・そこから木曜日ごろまで喉が・・・いつもの喉風邪か・・・何とか熱が出なかったので動けましたが・・・なにかと体調管理が難しい時期ですのでお気お付けください。

今日も休日の日曜日です。来週から続きで日曜出勤の予定です・・・

まずは本題に参りましょう。鎌倉鶴岡八幡宮のこと先週の続きとなります。この鶴岡八幡宮、関東近辺では一番有名な八幡様と言えるでしょう・・・三大八幡宮のひとつともいわれていります。

その三番目になるのが鶴岡八幡宮なので微妙な立ち位置・・・一番目は八幡宮の総本社(お寺で言うと総本山にあたりますか・・・)大分県宇佐八幡宮、2番目は京都府石清水八幡宮(ここはもともと源氏との縁がありここのから分社したのが鶴岡八幡宮になります)この2番目までは不動なのですが3番を名乗るところはいくつかあります。何事も三大○○にはありがちなことなのですが・・・

とは言っても有名どころ鎌倉に行った方なら必ず訪問するところ皆様もご存知かと・・・ですので、今日は今はない鶴岡八幡宮の建築物を紹介します。

これが「大塔」大きな多宝塔です。

鶴岡八幡宮大塔

写真に人がいます(小さすぎるか?)これでいかほどの大きさかわかるでしょうか、この建物、どう見ても寺院建築?先週の境内案内図で言うと右側の池の上あたりに建っていたそうです。

なぜかというと江戸時代には大きな神社には寺院の併設されていたのが普通なのです。神宮寺と言いますが江戸時代までは「神仏習合」神様と仏様は一緒なのです。「南無八幡台菩薩」と歴史ドラマで武将がつぶやくシーンを目にしたことはないでしょうか?八幡→神、菩薩→仏ということで神と仏を同一としていました、それが明治時代に神仏分離⇒廃仏毀釈となり、その影響で鶴岡八幡宮大塔も取り壊されてしましました・・・

今残っていたら鎌倉を代表するランドマークタワーになったいたでしょうに・・・残念無念!!

ということで今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。

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