2016.12.11
staff
日曜の朝に
おはようございます。設計担当の高橋です。
雲ひとつない晴れ渡る空!気持ちいいです。すっかり冬の朝なのですが、外の寒さが気持ち良く感じてしまうくらい、きれいな空です。12月も二けた台の日に入り、今年も残り少なくなってきました。今日は仕事もなく久しぶりの日曜日らしさを感じつつ・・・・・本題に参りましょう。
埼玉県編の始まりです。
埼玉県に国宝建造物はありますか?ついこの前まではなかったのですが、平成24年に重要文化財から国宝になった古建築が・・・・まずこの国宝建造物から埼玉県編スタートです。
熊谷市妻沼にある「歓喜院聖天堂」になります。少し前までは妻沼町でした。熊谷市と合併しいまは熊谷市内となっています。
妻沼の聖天さんで今でも有名な信仰の場所です。江戸時代中期建てられたお堂なのですが、彫刻の装飾がすごい!!修復後塗装も復元されたので色もきれい!!
国宝指定の理由は建築としての技術的な頂点の一つ、これが庶民信仰によって実現されたこと。確かに日光は時の権力者によるもの、聖天堂は民衆の寄進により建立されたということです。まずは修復前と修復後の比較写真をご覧ください。その後の話は次回へと続きます。
今日はこの辺で失礼いたします。よい日曜日をお過ごしください。