日曜の朝に
おはようございます。
東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。
本日は12/28日曜日の朝、リアルタイムの「日曜の朝に」お届けになります。
昨日から正月休暇なので、久しぶりの休日の日曜日です・・・
気が緩むと風邪を引きそうなので、寝坊もせずに今日はまず「日曜の朝に」をと・・・
先ほどまで後で載せる階段のメモ書きをつくり、終わったので・・・
この本題へと・・・
今日は暮らしのコラムの「日曜の朝に」ということで・・・
前回に引き続き大きなテーマ「間取り」の中で、玄関位置のことを話をしました・・・
この玄関位置同様、重要なのが2階建て以上となると必ずいるもの=階段になります。
玄関と同様階段の位置も住まいの間取りにとって重要なところで、いかに有効な階段にすることにいつも悩みます・・・
階段=上下の移動空間となるわけですが、それ以外役割も・・・
吹抜け・明り取り・屋内の空気の流れ・見えない空間をつなげる装置・腰掛て人が集う場所・棚として物を飾る空間などなど色々な付加効果が期待できる空間なのです。
またその階段自体も様々な形状があります。
その形状を比較してみました。

2025.12.28階段規模比較
階高=上下階の床面の高低差寸法が2.8mとして段数14段の階段、蹴上=階段1段の高さ20㎝とした各階段の比較図です。
階段部分は3+1/3マスから3+3/4マスなのですが、階段に上がる手前、上がり切ったところにそれぞれ1マス必要になります。
その2マス部分をどうするか?=階段の配置が問題となります。
階段を部屋の中に取り入れるか否か?北にするのか?南に配置するのか?道路側にするのか?奥の方にするのか?角にするのか?真ん中にするのか?端にするのか?結構悩むところであり、敷地の形状や住まう方の希望などが相まって最適解が出てきますが・・・
本当にこれが最適解なのか???と思うことも・・・
移動する場所:必要なので外せませんが色々な付加価値をつけることのできる場所でもあります。
魅せる階段というのもあります・・・
ただ階段は住まいの中では危険なところでもあるので安全性も・・・上がりやすく下がりやすいことも・・・間取りにとっては重要なところです。
ということで今日はこの辺で失礼いたします。
今年最後の「日曜の朝に」となります。
来週の日曜日は1/4年明けとなります、正月休み最終日でも・・・ということで今年もお世話になりました。
来年も引き続き「日曜の朝に」宜しくお願い致します。