賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2025.07.21
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日曜の朝に

おはようございます。

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部設計担当の高橋です。

今はリアルタイムの「おはようございます!」の時間です・・・

ただし月曜日:海の日ということで自分も休日の朝です。

土曜日曜日とモデルハウス案内・打合せと・・・昨晩は今日があるから・・・ということで帰宅後さっさとくつろいでしましました。

今日は祝日なので一日ずれたということです・・・このパターン恒例にはなってきましたが・・・

昨日初めてアブラゼミの鳴き声を聞きましたいよいよ本格的な夏が・・・今日も暑いです・・・

今回は暮らしのコラムをお届けします。

「間取り」をテーマに進めています、今日は間取りの基本になる敷地の話・・・

家を新築するには建て替えと新規に土地を購入してそこに新築するその二つがあります。

建て替えはすでに土地の形状が決まっていますが、新規に土地購入する方は土地が決まるまで形状がわかりません、当然の話ですが・・・

だから悩みますよね、通勤通学や保育園・学校・公共施設などの利便性でエリアが決まります、もちろん購入資金とかも影響します。

そしてその先のこととして設計をしているものからのお話を・・・

ある程度候補地が決まったらまずは敷地の個性を調べましょう。

まずは歴史的なこと、その土地の過去の歴史です。

昔から住宅街とか畑・林・田んぼなど、都内は昔の河川が暗渠化され道になっています。

それを調べるには過去の地図を見ることです最近はインターネットで過去の地図を調べることができます。

便利になりました・・・

やはり昔、田んぼや河川そばとなると地盤は弱いのであらかじめ地盤補強工事の費用考えて資金計画ということも分かります。

またもともと森や林ならば造成の際に盛土切土があるかもとか、まずは土地の履歴(過去)を知ること。

そして今の周辺状況を調べます。

まずは土地の四方隣の状況・あとその土地の街区そして最寄駅から候補地の環境など雰囲気をつかみます。

しかも周辺環境は昼と夜の表情が違う場合がありますので夜の土地も確認ください。

夜にならないと見えないものもあります・・・例えば光害・臭い・騒音等、五感で感じることは夜の方が良いかも・・・

そしてその現在の周辺環境から未来を推測します。

例えばお隣に広い庭のある古い住宅があります。

庭は広くて緑を見ることができるよい風景が、ただし住んでいるのはご高齢の方・・・

どうでしょう?ずっとこのままの環境はあるのでしょうか・・・

都内であるとその隣地身内の方が相続しても同じ形状のまま維持するのは難しいかも・・・

未来は区画を分けてきっちり数棟の住宅が接近して建築されるのか、集合住宅を建てその建物が隣接するのかなど想像されます。

その当たり未来の状況を推測することも大切です。

ただし土地を決めるのには自身の感覚・感性を大事にしてください。

「ここ、なんかいいよね」←これ大事です!!

最後はご自身が決めるので最後の判断は良いか・良くないか(あえて悪いとは言えないので)ということですので・・・

その判断材料のひとつが今日お話ししたことになるかと思います。

今日は長々と文字ばかりですが・・・この辺で失礼いたします。

よい休日をお過ごしください。

 

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