2015.03.15
staff
日曜の朝に
寛永寺旧本坊表門
おはようございます。設計担当の高橋です。
今週もスッキリしない、寒い朝の空です。
ただし、かすみがかった空気感、数日前から沈丁花の香りも感じる今日この頃です。春は来ています。
今日は先々週の続きということで、門の話をひとつ・・・
寛永寺にある2棟の門に触れましたが、もうひとつの門「寛永寺旧本坊表門」になります。(写真参照して下さい。)
場所は上野公園東端・国立科学博物館の裏になります。
あまり人がいかないエリアにあり、寛永寺の斎場である輪王殿の門として使われています。江戸時代らしい時代劇に出てくる、飾り気のない武骨な建物。
あっ、もうひとつ上野に門がありました。
国立博物館の構内にある「旧因州池田屋敷表門」になります。
こちらも豪快な時代劇に出てくるような門、東大の赤門と並び江戸大名屋敷の貴重な遺構です。国立博物館の敷地内にありますが外からも見えますのでお金はかかりません。
何とか桜の桜の咲く前に上野を紹介できました。やれやれです。
では、今日はこの辺で失礼いたします。
よい日曜日をお過ごしください。
旧因州池田屋敷表門