2014.05.26
yoshihiko
新築住宅は減る?
毎週末は不動産に関する新聞折込チラシに目を通し土地の坪単価や建売住宅、分譲マンションの価格をチェックするのがもうスッカリ習慣になっていますが最近感じる二つのことがあります。
一つは土地の値段が上がってきていること。
私が住んでいる杉並や中野の住宅地は坪200万を超えるものが珍しくなくなってきています。
もう一つは売り物件の情報が少なくなってきていること。
景気回復や東京オリンピック効果によるものでしょうが消費者の収入が増えないことには需給のバランスは保てません。
値段が上がり、ものも少なくなれば当然買う人も少なくなる。
そうすれば供給も更に少なくなるという負の循環が働きこれからは都心の新築物件の供給は戸建、マンションともに減少に向かいそうです。
中古物件の活用が堅調な景気のポイントになっていきそうです。