2011.05.09
yoshihiko
雨の中の地鎮祭
連休明けの雨模様の週末、阿佐ヶ谷にて木造2階建住宅の地鎮祭を執り行いました。
ここのところ嬉しいことに地鎮祭が続いておりますが当日は雨除けのテントを張った中での地鎮祭でした。
お客様はじめ我々一同「雨降って地固まる。」との思いを込めてしっかりと地鎮祭そして祈誓式と滞りなく済ませることが出来ました。
日常生活では神事はお正月の初詣位ですが、この一ヶ月で地鎮祭を度々行いましたのでおさらいの意味を兼ねて「設え」の意味するところを書き出してみます。
神籬(ひもろぎ) 祭壇の中央に設置する神様がお宿りになるお札
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
永久の栄と神様のご加護を祈念し、榊(さかき)を祭壇に奉ること
直会(なおらい) 式典の済んだ後ご神酒、ご神饌を一同で頂く
斎竹(いみたけ) 祭壇の四隅に立てる笹竹、結界を示す
紙垂(しで) 玉串や注連縄につける奉書の紙片
手水(ちょうず) 式に先立ち水で手や口を清めるもの
ご参考になれば幸いです。