2018.07.05
staff
スピルカ
こんにちは。
住宅事業部山﨑です。
室内と外の温度差に悩まされている今日この頃です。
先日、清瀬市にある現場の近くでこんなものをみつけました。
そう、スピルカです。
ご存知の方も多いかと思いますが、実はこれカルピスのポスターなんです。僕も実際に見るのは初めてでしたが、以前叔父から子供のときに見て怖かったと聞いていました。
たしかに不気味です。(笑)
少しカルピスのデザインについて調べてみました。
この怖い人ですが、1923年(大正12年)に採用されました。第一次世界大戦により困窮していた美術家を救う為に独、仏、伊の三国で懸賞募集を行ない、独のオットー・デュンゲルスビューラーさんの作品が選ばれました。
しかし、人種差別を連想させるとして1990年にその役目を終えました。
現在、カルピスと言えば白地に青色のかわいらしい水玉模様をイメージすると思いますが、昔は逆で青地に白色の水玉模様だったんです。これは創業者の三島海雲がモンゴルで見た美しい天の川がモチーフだそうです。
草間彌生の作品ではなかったんですね。(笑)
以上カルピスのおはなしでした。
お読みいただき、ありがとうございました。