賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2016.07.07
staff

5度目の正直

こんにちは。総務課の大内です。

先週末(2日、3日)に南アルプスの甲斐駒ケ岳(2,967m)に行ってきました。過去に4度天候が悪く、何度も涙を呑んで中止してきた山です。甲斐駒①

今回は雨男が3人も揃った4人組で行ったのですが、2日も3日も山の天気予報は晴れ間は出るが風が15m/秒や20m/秒を越え、登山には適しない状況でした。ちなみに20m/秒を越えると這って進む位の強さだと聞いています。2日の夜は山小屋に宿泊予定でしたので、思い切って2日に決行とし夜中の2時頃出発しました。

南アルプス天然水の渓流が流れる側を7:30から登り始め岩場を上がって行きます。頂上の横にある真利支天も雲に隠れています。岩場の稜線を行きますが、風が強くあおられます。
直ぐ横は800m位何も無い状況で笑顔が引きつっています。

甲斐駒⑩甲斐駒⑧甲斐駒⑪

ここから頂上へアタックです。自分の身体より大きな岩を登っていきます。風にあおられて、何度も怖い思いをしました。

甲斐駒⑨

やっと頂上です。晴れ間が出てきまして、雨男返上です。頂上には祠があり、隣の真利支天には塔や剣が立っています。甲斐駒ケ岳は信仰や修行の山のようです。お参りをして下り始めます。晴れ間が出たので、はしゃぎすぎて予定時間をオーバーしています。晴れ間の中を双児山を経由して15:30に無事に山小屋に着きました。

甲斐駒②甲斐駒⑦

甲斐駒③

流石に標高3,000m近くの山で岩場の続く登山でしたので今までで一番厳しかったです。
この様な景色が見られるとまた行きたくなります。次は何所にしよう?

甲斐駒⑫

 

 

 

 

 

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