2016.04.14
staff
おおきな木
こんにちは、総務のTAKKYです。
家でそうじをしていて、久しぶりに一冊の絵本に目が止まりました。
その名は「おおきな木」
いわずと知れたロングセラーなのですが数年前に新しい翻訳本が出たことによりその解釈に賛否両論あるそうです。最近のTVでも取り上げられていました。
ストーリーはいたってシンプルで一本の大きなりんごの木がひとりの少年の成長を見守り当たり前のように身を捧げる姿を描いていますが、感じ方は様々なようです。
木が惜しみなく与え続ける無償の愛を母性ととらえるか、木に向かって「お金をちょうだい」とせがむ少年を人間のエゴの象徴ととらえるか・・
考えれば考えるほど奥の深いおはなしです。
感じたことを言葉にあらわすのが難しいですが、わたしは底知れぬ悲しみのようなものを感じました。
「ぼうや幸せにおなりなさい」
木が少年に言った言葉が印象的でした。
幸せとは何か・・を考えてしまいました。
※「おおきな木」はショールームにもあります。
読んでない方、ぜひ読んでみてください。