賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
ブログ BLOG
2014.08.06
staff

品川駅を降りて


二回目の投稿です。
住宅事業部設計担当 加瀬野です。

原美術館に先週行きました。
最近は美術館巡りにハマっています。
では原美術館について簡単にお話します。
元々、東京ガスなどの社長で実業家の原邦造と妻・たきの家でした。渡辺仁が設計を担当。渡辺仁は東京国立博物館も手がけている有名な方です。現在、原美術館は現代美術を主に展示する施設として使われていますが本来は原さんの邸宅をして建てられたものです。
原美術館を訪れたとき、「コルビュジェみたい」と思いました。東京に超モダン邸宅があるのが不思議な感覚。写真ではこのようなスタイルを見たことがありますが、実際見ると衝撃でした。外から見ると塀は和風、周りの木々は日本らしい雰囲気があるのですが、屋敷のデザインは別の場所へと日本ではない場所の雰囲気を持っています。建物がカーブしているタイル張りのモダンな洋館は一日中太陽の光が差し込むように設計されています。それは妻・たきの要望だと言われています。
ふといい天気に訪れた美術館では建物だけでなく展示されている作品にも目がいきます。
中庭にあるカフェで一杯のシャンパンを飲みながら素敵な休日を過ごしてみてはどうですか?
東京へ来て6年。私は未だに東京には多くの魅力があるのにワクワクしています。
ぜひ、足を運んでみてはいかがですか?

OTHER CONTENTS