賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
ブログ BLOG
2022.11.26
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つながり

みなさん、こんにちは。 中野区工務店 小河原建設 住宅事業部 設計の松永です。
いかがお過ごしでしょうか。

先日、建築関係のイベントに行った際、 埼玉県草加市の公民館のようなカフェのような施設「シェアハウス つなぐば」を知りました。
興味深かったので、皆さんにご紹介できればと思います。

 

 

この施設は、 「仕事につながる」「母親とつながる」「地域につながる」がコンセプトとなっており、 働きながら子どもと一緒に楽しめる場所を作りたいという思いからできました。

ここでは、カフェでお料理やお菓子を提供したり、ワークショップを開いたり、お店を出すこともできますし、 また、コワーキングスペースで、PC作業などすることもできます。

また、カフェには、様々な年齢の子どもがおり、子連れでカフェにくる方、カフェのスタッフの方、みんなで子どもを見守ります。

(写真には、お子さんが少ないですが、普段はいるみたいです)

私は、この「シェアハウス つなぐば」を知ったとき、何だか、羨ましく感じました。 私自身の子どもの頃は、あまり地域との交流がありませんでした。 そのためか、近所おばさんに怒られたり、駄菓子屋のおじさんとお話したり、そういう風景に憧れがあります。

最近は、便利な世の中であり、機械化される部分も増えていくと思いますが、 人と人の心の繋がりは大切にしたいです。

住宅は、家族の心と心が通う場であると思います。 お住まいになるご家族が笑顔で暮らせるような家を設計できるよう、精進していきたいと思います。

(イラスト・写真は「シェアハウス つなぐば」HPより引用しております。)

2022.11.25
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建物も夏の暑さで疲れていませんか?

長年の夏の暑い日差しや紫外線で傷んできたご自宅の外装など気になり

ませんか?

一般住宅関係ですと、外壁の塗替えなどはチラシをみてもいろいろな

塗料が出回っておりよくわからない方もいるのではないでしょうか?

塗装に使用する材料は一般に、、、

★アクリル系(比較的リーズナブルなもの)

★★シリコン系(一般によく使用されているもの)

★★★フッ素樹脂系(耐候性◎かつ高額!)

の3種類に大別されます。

こちらの3種の良い面を合理化した商品がいろいろ名称を替えよりニーズ

にあった商品としてチラシや各社HPなどでも紹介されています。

予算・コストをしっかり念頭におきじっくり吟味していただきたいものです

が、、、

外壁の塗替えなどは10年位を周期にメンテナンスが必要とされていますが、

その都度高額な負担が必要ともなるので、ここはできるだけ耐候性を重視し

長持ちさせたいものです。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、アイカ工業さんのジョリパット

と聞くとツヤツヤ感が無くマットで自然な風合いに仕上る為、人気が高いの

ですが耐候性を踏まえると私のおすすめはズバリ、ジョリパットのクリーン

マジックという商品です。

こちらは光触媒により付着した汚れを分解して雨水により流れ落とす効果が

期待できるので、汚れ難さにははっきりした根拠ある商品です。

そして価格も手が届きやすい商品ではないかと思います。

又、別メーカーですが最近では良いとこどりでもあるフッ素と光触媒の

ダブル機能を持ち合わせた塗料もでてきています。

あまり知れ渡ってはいない商品というだけで圧倒的なコスパを実現できる

商品です。

ご自宅にいかがでしょうか?

気になる方は東京都中野区 小河原建設 住宅事業部の私「北林」まで

お問合せくださいませ。

営業ブログになってしまいました、、、。

2022.11.22
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カタールを語ーる  by松木安太郎

こんばんは。東京都中野区 小河原建設 総務部の大内です。
今日からは24節気の一つ「小雪(しょうせつ)」に入りました。
お天気といえばのウェザーニュースによると
「まだ雪が降らない地方が多い一方で、北国や山からは雪の便りが次々に届く頃で、
 静かに冬の到来を告げてくれる時季」だそうです。
経理の私としては毎年お話ししていますが、決算の為にそろそろ心を亡くし始める時季なのですが…。
今年は少し違っていて、経理関係の方々が頑張ってくれているのと今期一年かけて取り組んできた事が実ると言いますか、あとは今月末の仕訳入力と修正のみで終わりそうなのです。
楽しい冬になると良いなぁと思います。

以下スポーツがお嫌いな方は飛ばしてください。
11月20日(日)からサッカーのW杯カタール大会が始まりました。
事前のスタジアム建設時に6,500人以上が亡くなったとか男女の差別や人権問題、主要な大会スポンサーであるビール会社のスタジアムでのビールの販売禁止等問題が多発してます。
初の中東での開催により時期が6月~7月から11月~12月にずれ、各国の選手達は調整が難しいようです。前回のロシア大会の優勝チームのフランス代表は2022年のバロンドール受賞者(世界最優秀選手賞)の点取屋のベンゼマが負傷離脱、中盤MFの中心選手のポグバ、カンテの両選手も負傷から回復できずメンバー外、DFのキンペンベ、注目若手のFWエンクンクもケガの為メンバー外となり主力が5名も欠けることになりました。
私の事前予想の決勝カードはフランスVSブラジルとみていましたが、南米勢同士のアルゼンチンVSブラジルになるのかなと思います。その他にも昨晩イランに快勝したイングランドや欠場者が多くてもフランス、スペイン、メキシコ辺りが上位チームに名前を連ねるのではないかと思います。センターサークル辺りでの守備が上手い堅守速攻型のチームが主役になるでしょう。

日本代表の初戦は明日のドイツ戦。ドイツも強豪国であり優勝候補といえるチームでもあります。
日本が入ったEグループのグループの他のチームはスペインとコスタリカでスペインは言うまでもなく優勝候補、コスタリカもGKのナヴァスを中心に堅守からの速攻が良く、どこが勝ち上がるか分からない「死のグループ」と言われています。
ドイツ戦のポイントは
①絶対に引いて守らずアグレッシブに前から守備をしていくこと。
 ボールを取りに行く所を自陣のゴール前ではなくセンターライン近辺より前でと決める事。
②ボールを取ったら両サイドに早い縦パスを出し相手の両サイドバックの裏を突くこと。
③無駄な反則を減らし相手になるべくセットプレーを与えない事。
辺りでしょうか。
ドイツ代表は「守備=受動的」という考え方をせず、真ん中、右、左サイドのそれぞれの場所的に3人が一体となって「能動的」にボールを取られた相手をすぐに囲い込み再度ボールを奪取しにいくようなチームです。いわゆる「ゲーゲンプレス」という作戦で攻守の切り替えが無く一息つけるような場面はプレーが止まった時くらいしかないんですね。奪取後は早めに空いたスペースにボールを出し、後ろから上がってくる選手を流れるように上手く使いゴール前までの時間を使わない攻めをしてきます。
日本がチャンスがあるのは①プレスを上手くかいくぐった時、②ドイツにボールを持たせて前線で上手く奪取する事が出来た場合、③相手の裏をつくスペースにボールが出た場合等が挙げられるでしょう。

ドイツ戦で勝ち点が取れなければそこでカタール大会は終わります。初戦黒星スタートのチームが決勝トーナメントに勝ち上がる確率は11%。前回ロシア大会の様に初戦に勝って勢いをつけて欲しいです。

 

【今月の一杯】
CHROAをご紹介します。CHROAは群馬県太田市のクラフトビールのメーカーでラベルに書かれている文章が訳が分からんと面白いメーカーです。CHROAのコンセプトは「ビール業界にはないファッション感覚と人間のサガやタブーを味とデザインでストレートに表現していく」こと。かわいいけど何かコワイそんなラベルデザインも素敵です。

【今月の読書】
前回のブログで「SLAM DUNK」を紹介時に宮城リョータがいない旨を伝えていましたが、5巻目がありませんでした。そのため今回は全部を載せておきます。今回の映画でインターハイ編が行われるのでは?との予想がありますが、山王工業戦は必見です。

次は以前から気になっていた作品ですが、今期にアニメ化されるとの事でアニメは見ずに原作を読み始めました。

2022.11.21
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イクラはロシア語

こんにちは 住宅事業部の木内です。

 

朝晩は肌寒いですが日中は比較的過ごしやすく快適な日が続いていますね

気を抜くとあっという間に年末が訪れてしまいそうです。

 

先日近場で出かけるのに面白そうなところはないかと調べ訪れたのが新宿にある林芙美子記念館です。

ここは「浮雲」や「放浪記」の作家である林芙美子の自宅をそのまま記念館として見せている施設です。

 

林芙美子は極貧の幼少期を経て作家として成功を収めた後、

自身の夢であった家を建てるということに並々ならない情熱を注ぎこの家を構えたようです。

200冊以上の参考文献を読み、設計者である山口文象や大工を引き連れ

京都の民家を見学に行ったりと逸話の数々からもその情熱が伺えます。

 

また当時は世の中が戦争に向かって動き出している時期であったこともあり、

贅沢が禁じられ大きな家を建てることができなかったそうなのですが、

画家である夫のアトリエと自身の家の2棟ということにしてはぐらかしたそうです。

特徴的なプランはこのような背景に起因しているのですね。

 

一見するとさりげない建築ではありますが、来客の多さや、編集者を待たせるのに対応した広い玄関、

庭に開けた茶の間、雪見障子をあしらった書斎、広く作られた縁側や繊細な面持ちの濡れ縁、

細かく配置された押入れなど、日本の民家の様々な様式を取り入れつつ、どこかオリジナリティがあり、

この場所での営みを想像させるこの空間は林芙美子のこだわりをひしひしと感じることができました。

 

お庭も華美ではないが美しい出立ちで四季折々の花が咲くらしいです。

また季節を越えて訪れてみようと思いました。

2022.11.20
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日曜の朝に

おはようございます。東京都中野区 小河原建設 住宅事業部 設計担当の高橋です。

今日もすっかり暗くなった宵の口・・・午後から降り出した雨が今も・・・

今日も仕事の日曜日・・・お客様とお会いしてお打合せなどの3件がありました・・・

3つとなると、とろける感が帰り際にはあるのですが・・・今日はそこまでは・・・

たぶんこちらが一人ではなく複数の対応だったからかもしれません。

まだ何とか余力がありますので、この帰り際のブログとなりました・・・

前回は平面寸法で基準となるひとマス3尺×3尺の話をしました。

このひとマスから平面規模は広がってきますが、今日はその反対側からのアプローチした面積の話を

まずはこちらを

建ぺい率と容積率て何?

基本的な話で建築関係の方ならだれでも知っていることなのですが・・・

この2つの率で、計画する敷地の広さによって建物の平面規模は決まってきます。

敷地というエリアの中に建物が入っていないといけないこと、これは誰でもわかることと思いますが、

その建てられる割合が地域ごとに決められています。

その決められた割合というのが「建ぺい率」と「容積率」となります。

同じ敷地面積でも地域によっては敷地の半分の範囲までで2階建てまでの場合もありますし、敷地の8割まで建ててよく5階まで可能な地域もあります。

平面(プラン)の検討は、まずはどこまで、どの規模まで建築可能かを把握することが重要になります。

ただし、建物の規模はこの建ぺい率・容積率だけで決まるわけでもありません。

この話まだまだ続きがあります・・・このあとは次回に

ということで今日はこの辺で失礼いたします。残り良い日曜日をお過ごしください。

2022.11.20
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無垢材

今回は無垢材、無垢フローリングについてお話しをさせて頂きます。

 

無垢木材とは、天然の木からとれる1枚の板そのもののことです。

 

その特徴は、まず調湿作用があります。湿度が高い夏場は水分を吸収し、湿度が低いと放出します。ということは、夏は湿気を吸って膨らみ、冬は乾燥して縮んできます。

無垢のフローリングを貼ると隙間ができたりするのはこの原理となります。

 

そしてなによりあたたかみがあります。足や手触りもよく、寝転んでも気持ちが良いもので、いつまでも触っていたくなるような、ぬくもりがあります。 これは無垢材は熱伝導率が低いためでもあります。ある意味断熱材ですね。

 

無垢には表情もあります。天然の表情です。キャラクターともいうのですが、まさに1枚1枚に個性があります。

木の種類にもよりますが、濃い色の心材があり、薄い色の辺材があったり、トラフと呼ばれている虎の斑紋のような模様があったりと様々です。

 辺材        トラフ

 

 

又、木目が強いもの、弱いものもあります。強いと個性が強く見え、弱いと穏やかな雰囲気になります。

 木目が強い     木目がおとなしい

 

色も木種によって違います。明るめの色、中間色、濃いダークな色合いのもの、赤みがかっていたり、黄味がかっていたりします。

フローリングを選ぶときには、お好みの色で決められる方も多いのではないでしょうか。

 

 濃い色     薄い色    中間色

 

最後に貼り方のご紹介をさせて頂きます。ある一定の空間だけ、違う貼り方をされても、個性が出てよいものです。

 

 

   乱尺貼り

           

  りゃんこ貼り

 

  すだれ貼り

              

   パーケット貼り

 

 ヘリンボーン貼り

 

中野区の工務店 小河原建設 石田でした。

気になるフローリングはございましたでしょうか。

2022.11.17
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神田明神

小河原建設・住宅事業部の石田です。

 

昨日は、第10回全国省エネミーティングというイベントに参加してまいりました。

2050年カーボンニュートラル実現に向け、行政と民間の取り組みを紹介するもので、行政は東京都、所沢市、川口市を、民間からは川崎信用金庫さんなどの取り組みの話を聞くことができました。小さなことから始まるイベントや取り組みなどで、今までに意識が無かった人たちの関心を引き寄せることができた例も聞け、何事も一歩一歩なのだなと考えさせられました。

我慢の省エネではなく、楽しく賢く実行するというものを目指しております。大事ですね。

 

このイベントはお茶の水の神田明神ホールという、有名な神田明神の敷地内にあるところで行われました。

ここは以前に何回かお参りにきていた場所ですが、イベントが終わるころに見たライトアップされた神田明神を見るのは初めてでとても綺麗でした!

 

スカイツリーと神田明神のコラボ写真です。グリーンにライトアップされたスカイツリーと緑の瓦がとても合っていて良かったです。

 

 

おみくじを結ぶ場所もハート型で作られていて、しかもここもライトアップされている!

イベントに参加された方々も、それぞれ写真を撮られていました。

東京観光巡りの一つとしても楽しめた1日でした。

 

2022.11.16
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久々の植物画展

こんにちは。
総務の須藤です。

芸術の秋、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
わたしは先週末、久しぶりに東京で開かれた
イギリスの植物画展に行ってまいりました。
場所は、ゴッホのひまわり所蔵で有名な新宿のSOMPO美術館です。

展覧会のタイトルは、
「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」。
身近な食べ物の歴史を植物画でたどった展覧会で、
紹介されている作品数が多く、
かなり時間をかけて楽しめます。

ちなみに、SOMPO美術館は損保ジャパン本社ビル敷地内にある、
2020年7月竣工のたいへんコンパクトできれいな美術館です。
超高層ビル街の街路樹も色づいてきたところですので、
お散歩も兼ねて、
芸術の秋を満喫してみてはいかがでしょうか?

2022.11.15
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くぅちゃんブログ

寒くなってまいりました。

皆さま、冬物の用意はいかがでしょうか。(^o^)

くうちゃん🐕は暑さに弱いのですが、寒さもちょっとダメみたいです。

 

             

            寝床を作ってぐっすりのくうちゃん🐕

 

先月のブログはくうちゃん散歩途中に建つお屋敷を紹介しましたが、

今月は私が30代の若い頃に設計した多宝塔の紹介をしたいと思います。

それは今から33~34年前に計画立案し実施設計、その後1年を掛けての

施工監理(プロペラのYS11で羽田と徳島空港を往復し現地の徳島へ)を

させて頂いた四国徳島の多宝塔。

先月のテレビ番組で四国八十八か所巡礼の特集をした際に登場、これは

懐かしいと今回のブログに載せることにしました。

 

            

           竣工当時のものは手に入らないので最近の写真です。

 

写真はその多宝塔ですが立案はその当時若い自分にはかなり難しいもの

でしたが、図面を書く(ドラフター書きで灰皿は煙草の山)ことも大変な

時代でした。

今でこそデータ量を気にせず図面はCAD書きですが、その当時は簡単な

図面でもフリーズ(画面が固まってしまう現象)してしまい記録媒体は

紙ケースのフロッピーディスクなので仕上げ表くらいはワープロで、その他図面は

全て手書きで仕上げました。

 

       

            建物の赤色は上野寛永寺五重塔(ちょうど改修工事

            をやっていたので現場からベンガラのサンプルを頂いて

            来ました)のベンガラ塗りを模した塗装です。

            また、遠すぎで見えませんが蟇股等の彫刻は極彩色

            にしました。

建物の構造は鉄筋コンクリート造で、軒裏の斗組み関係は左官が作るPC、金色の蓮華

はグラスファイバーに金箔押し、その下の丸い部分はPCの上に漆喰塗りです。

 

安楽寺の立地条件、、、安楽寺は六番所でまだまだ吉野川沿いの平野にあり

          巡礼寺の中では行きやすいです。

          また、宿坊があり宿泊が出来ます。

          温泉山安楽寺と言い、宿坊に今は単純温泉が湧きます。

交通:徳島空港から車で40分。距離30㌔

 

最後に、、、

お遍路廻りに興味がある方はぜひ温泉山安楽寺に泊まられ和風庭園に建つ

多宝塔(設計者は小島です)をご覧になってください。

基壇を一周歩かれると八十八寺を回ったご利益がある設定なのでここで

帰っても良いと当時住職にお聞きしましたので是非参考にして頂けたら

と思います。

         、、、、、総務部の小島でした。

2022.11.14
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気密と換気と湿度

中野区の工務店 小河原建設の池田です。

先日は、断熱性能を書かせて戴きました。

 

断熱性能は健康と快適にとって非常に大切なことですが

断熱性能を性能表通りに効果を発揮するには

気密性能が大切になります。

 

高断熱でも低気密ですと熱が自由に出たり、入ったりしてしまうので

高気密にして、熱の出入りを無くすことがまず必要です。

 

しかし!!

高気密にしてしまうと今度は隙間が無くなりますので

室内に溜った湿気(湿度)が室温によって溜められる湿気(絶対湿度)

が違いいますが、許容値(相対湿度)を超えてしまうと結露してしまいます。

 

結露を繰り返すとカビが生えたり、木材が腐朽したりと

ろくなことがありません。

 

それを阻止する為、今度は計画換気が必要になってきます。

 

基本的に建築基準法で1時間当たりに建物内部の空気を半分入れ替え

なければいけないと決められています。

 

ですので各室に給気口を設置し、またトイレやユニットバス等で

24時間換気扇で排気をしてあげなければいけません。

気密(C値)が1.0㎠/㎡くらいであれば上記でよいと思いますが、

 

熱交換型第一種換気設備(給気と換気を機械で行う)の場合、

気密(C値)を0.5㎠/㎡以下が望ましいと言われています。

 

24時間換気と気密の関係とは?スキマ風による自然換気のデメリット|日本住環境株式会社

(日本住環境株式会社 HP 引用)

 

また暖房で石油ストーブやガスストーブを使用する場合も

湿気が出ます。一酸化炭素中毒の恐れもありますので

定期的な換気が必要になってきます。

 

従いまして、快適に過ごすためには断熱・気密・換気は

ワンセットで考える必要があります。

導入できる設備機器や技術も多岐にわたり、金額もピンキリです。

 

住まいづくりは間取りやデザインだけでは快適に過ごせません。

本当、断熱と気密、湿度と結露の関係は奥が深いです。

 

紙面の関係上、今回は分かりやすく表面的なことを書きましたが、

 

詳しくお聞きになりたい方は

中野区の工務店 小河原建設の池田までご連絡下さいませ!

 

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