賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2023.03.10
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自宅リフォームについて②

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部 佐藤です。
自宅のリフォームで気に入っているところのひとつにキッチンのパントリーがあります。
キッチンは裏導線が大事といいますが、裏導線はとれなかったので、かわりにパントリーを作りました。雑多なものを置くスペースを作ったところ、すごく使いやすいです。

はじめのプランは対面キッチンのみでシステムキッチンの後ろにカップボードをとるしかスペースがなかったのですが、建物の全体の奥行きが4間半あり、敷地の北側に高さ2m弱の擁壁があるため、奥になればなるほど暗い雰囲気になっている建物でした。もともとキッチンはそこにあったのですが、なんとなく陰気な感じでその隣にダイニングテーブルを置くスペースがあったのですが、どうにもそこでご飯を食べる気にならない。リビングもなにか間延びしていて中途半端でどこにいたらいいのかわからないような空間。どうしたものかと何パターンもプランを検討していました。

悩んだ末、対面キッチンのカップボードの裏にパントリーを設けました。パントリーを作るのにはスペースが少し足らなかったので、出窓のように壁を250くらい外に追い出し、無理やり棚収納スペースを作りました。そうすることで、キッチンもダイニングスペースも丁度よい位置関係に納まり、パントリーには雑多で引き出しにも開き収納にもいれられない中途半端なものたちを収納できる影のスペースを作ることができました。

その結果、キッチンやリビングからは見えないし、でも大容量でとても使い勝手のいい収納スペースができました。影の収納!素晴らしい°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

住宅事業部 佐藤
  

2023.03.09
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3月4日

こんにちは。中野区 工務店 小河原建設 住宅事業部の松永です。

先週の金曜日はひな祭りでしたね。ひな祭りといえば、女の子の健やかな成長や幸福を願う行事。もう、3月3日を意識する年ではなくなったような気がしていましたが、今年は何故かひな祭りが気になりました。

私の家では、お雛様を出し、雛あららを買って、3日を迎え、当日はチラシ寿司、桜餅を食べました。そして、4日、私が目覚めたときには、お雛様の姿が無くなっていました。

両親が色々と準備してくれたので、この年になっても、桃の節句の準備をしてもらい、ありがたいと思います。一方で、気づいた時には、お雛様もしまわれており、早くお嫁に行きなさいと言われているようで、ちょっぴり寂しい4日でした。

みなさんは、ひな祭りの思い出はありますか。5月は端午の節句がありますね。 柏餅を楽しみに、5月まで頑張ります。

2023.03.08
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片付け

こんにちは。総務部の宇田川です。

最近は日ごとに暖かくなり、そろそろ春物の服に変えたり、コタツなども片付ける季節ですね。

もし片付けるなら、「イル・イラナイ」の区別を一緒に行いませんか。

その区別方法は、当社の「環境整備」で教わった、「使えない物を捨てる」ではなく「使わない物を捨てる」です。

機能としては優れていても1年間使わなかったら捨てる、をやってみると大分スッキリと片付ける事が出来ます。

 

まぁ、こんなに偉そうに説明しても私の部屋はメチャクチャですけど…

今後は皆様に公開しても恥ずかしくない様に片付けていきます。

 

 

2023.03.07
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               ネパールの祭りHoli(ホリ)

皆さんこんにちは、

特建事業部のサヒと申します。

今日は皆さんにネパール祭りのご紹介させていただきます。

ネパールでは今日三月七日は(HOLI )という名前の祭りの日です。

         

     ホリはネパールで行われる人気のある祭りで、「色の祭り」または「愛の祭り」としても知られて

います。これは通常、ヒンドゥー教のファルグン月(=3月の意味)の満月の日またはプールニマ(=full moon)にあたる3月の月に

祝われます。

         

    この祭りは春の到来を祝い、あらゆる年齢、文化、宗教の人々によって祝われます。

          

   色の付いた粉を、まいたり、人に付けたりして、統一、幸福、

  兄弟愛を促進する楽しい祭りです。

僕もネパールにいた時、年上の人に粉を塗って貰いました。とても楽しかったことを思い出しました。

2023.03.06
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水筒

 

こんばんは。特建の関根です。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

3月に入り、ようやく暖かくなる季節になるこの頃。

 

皆さんは、職場に水筒を持参しますでしょうか。

最近、いつもコンビニで飲み物を買っており、月の支出を見てみるとこれがばかにならない程お金を消費

していることに気が付きました。

それでは水筒を持参してくれば少しは節約にあるのではないかと思い、Amazonで水筒を検索してました。

最近の水筒は、定番のマグタイプの他、冷たいままの炭酸を楽しめる「真空断熱炭酸ボトル」なるものもあり、

機能的に進化しております。

また、軽量化も進んでおり、500mlの容量であれば、一番軽いもので180gのものまであります。

水筒は、意外と中身以外の重さも重いとズッシリとくるので軽いものだとカバンに入れても気になりません。

 

じっくり悩んで、お気に入りの1本を見つけ水筒ライフを楽しんでみようかと思います。

2023.03.05
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日曜の朝に

おはようございます。東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部 設計担当の高橋です。

本日は休日担当ということで、いつもと変わらず仕事の日曜日です・・・

今日の話題は昔の住宅の話でも、まずはこちらを

西東京市下野谷遺跡:建築途中の復元竪穴住居

いつもの散歩コースから少し外れたところに下野谷(したのや)遺跡というのがあります。

こちらは国史跡に指定されている遺跡で、ただ今、整備工事最中なのです・・・

この写真竪穴住居も復元工事途中でほぼ建物は出来上がっている状態、まだ仮設フェンスがありそばには行けませんが・・・

そこで気づいたのですが、この竪穴住居屋根が土:土葺きなのです!!自分たちが学生頃は竪穴住居は茅葺のイメージでは?

どうもここ30年余りの発掘や研究の結果どうやら、古代の竪穴住居は樹皮の下地に土をかぶせたものが主流だったとのこと・・・

ということでこの復元住居は土葺きなのかと・・・

考えてみれば竪穴住居は屋根が壁でもあるので茅葺だと冬は寒そうだし、火にも弱そう・・・

なるほどね!やはり古代人も住まいの温熱環境・防火性などを考えていたということでは・・・

竪穴にするのも地中部分は温度が安定しているので掘り下げるのも、一つの理由といわれています。

人間が住まいをつくり始めたときから、今自分たちが携わっている住まいづくり、住まいに対する要望・要求は同じライン上にあるのだということ改めた感じた次第です。

ということで今日はこの辺で失礼いたします。残り良い日曜日をお過ごしください。

2023.03.03
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花粉シーズン

おはようございます。

中野区の工務店 小河原建設 住宅事業部の大橋です。

今年も素敵な花粉のシーズンがやってまいりました。

私は花粉の症状がかなりひどい方で、小学生のころにはもうすでに花粉症を患っており、今年もマスクはもちろん、目薬に点鼻薬・イオンブロックスプレーのフル装備で挑んでいるのですが全く止まりません!

花粉症の症状も年々ひどくなっているような・・・ということで少し調べてみたのですが、杉の木が花粉を飛ばすようになるのは樹齢30年あたりかららしく、その後100年は衰えるこなく花粉を出し続けるとのことです。そしていま日本に生えている杉の8割が樹齢30年以上のもので、これからも植林され続けることで年々花粉の量は増加し、これからも我々花粉症患者に猛威を振るってくるのだそうです・・・。
明るい未来はないのでしょうか。

大橋でした。

2023.03.02
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雛人形

先日香典袋を買いに行った文具店の方が「最近香典袋がよく売れるんです。お年寄りにはこの寒暖の差が体に相当触るんですよね」と。
3月に入り暖かくなってきましたが、まだまだ寒い日もあります。気をつけましょう。

さて明日は桃の節句,雛人形を早く飾らなくてはと思いつついつもぎりぎりで先日の日曜にやっと飾りました。
我が家では2階には娘の、1階には私のお雛様を飾っています。

写真は私が生まれた次の年に飾ってもらったものです。確か一緒に写った写真がどこかにあったはず。
相当古い、半世紀以上も前のお雛様です。
付属品もお雛様が手に持つ扇とお内裏様の冠と太刀としゃくだけです。髪の毛も少し乱れていますがお顔や着物はまだまだきれいな状態です。
しまう時、防虫剤はあまりたくさん入れず、包む和紙も古くなるので時々新しい柔らかい紙に取り換えた方が良いそうです。

3日が過ぎたら早くしまわないといけないですね。
あっという間のお目見えです。

しまったら次は五月人形です。

春も忙しいですね~。

総務TAKKY

2023.02.27
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建築視察 猪股庭園

東京中野区の工務店:小河原建設 住宅事業部 佐藤です。

先日、設計のスタッフ全員で「いい建築を見て目を肥やす」という目的で建築視察に行きました。今回はそこで見たもの、感じたことをご紹介したいと思います。

今回見学したのは世田谷区にある猪股庭園。こちらは (財)労務行政研究所の理事長を務めた故・猪股猛氏ご夫妻の邸宅として建てられたものです。
樹木で覆われた広大な敷地(560坪)に建つ、約110坪の床面積をほこる猪股邸は、昭和初期に活躍し、文化勲章を受章した巨匠、吉田五十八の手により設計された近代数寄屋の建物です。

旧猪股邸は私たちがいつも過ごしている家よりかなりゆったりとした造りの大きな平屋建ての住宅でした。この庭は散歩するだけでなく、建物は四季折々の庭を室内から楽しむ様々なしかけのある建物でした。


玄関を入って居間の入口をくぐり、左に目をやると、最初に飛び込んでくるのが大開口から見える庭です。3間近くある開口部は建具がすべて壁の中に引込まれ、室内と庭が一体化するつくりで、雪吊りという松の木に積雪対策をしていたのですが、まずその大きさに圧倒されました。雪吊りとは雪が樹木(松の木)の枝に積もって折れないよう保護するのが役割の人工物ですが、その様子が巨大な絵を見ているようで圧巻でした。ガイドの方によるとその大開口はちょうど座った時に庭がよく見えるようになっていて、たたきや、屋根の出など計算されて作られているとのことでした。


大きな見せ場の開口の後ろには箱庭があり、その横にはご夫妻の食事をするテーブルと椅子が置かれていて、大きな庭と小さな庭もちょうどいい感じに目に入るテーブルの高さを64cmと低めに設定することで、重心を下げていて、座ってとても居心地がよかったです。天井の高さは2.79mとかなり高かったですが、居間は空間が大きいのでちょうどよく、高すぎる感じはしませんでしたし、重心を下げていたので、大きな空間だけれどもとても落ち着ける空間になっていました。

 

書斎は基本座っているので和室と同じように重心はかなり低めになるようにつくられており、作り付けの収納のカウンターの高さも他と同じ64cmでした。一般的にテーブルや棚は700センチかそれ以上のものが多いのですが、計算されて作られていました。

枠や建具は吉田五十八特有のディテールですべて斜めにカットされていて枠を細くシャープに見せていました。その斜めの部分に枠を合わせるというとても難しい納まり、こだわりの納まりが随所にありました。
それ以外にも細かいディテールや工夫がたくさんありました。

例えば、書斎にある掘りごたつは、通常は床の中にこたつがはまり込んでいるのすが、取り出して、設置するのに床の中から足受け回転て出てくる仕掛け。

 

 


コーナー窓の雨戸は占めてみると行き過ぎることなく、ちょうどいい位置でぴたっと止まるようになっていた。建具の後ろをみると、ちょうどいい位置のところで木製の落としが落ちるようになっている。


↑玄関の床が浮いてる。中をのぞくと金物で持ち出している。

随所に工夫や、ストーリーが考えられていて、その効果を出すためにアクロバティックなことをしているのですが、心地の良い空間をつくっており、それが気にしていなければ全く気が付かない、でもなんかいいよねと感じる。そこがとてもすごいと思いました。

また、庭園にある樹木はすべての季節で楽しめる樹木が植えられていて、すべての樹木や草や苔などが書き込まれた図巻のような造園計画の図面があり、確かに量の差はあるが、四季すべてにわたって植物が楽しめる計画になっていました。

この建物は現在は世田谷区に寄贈され無料で公開されています。
お近くへ行かれる際は是非立ち寄って見られたらいかがでしょうか。極上の空間を楽しめますよ。

住宅事業部 佐藤

2023.02.27
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出来上がり

皆さま、こんにちは。
総務の須藤です。
いよいよ2月も明日で終わり、3月を迎えるところまで来てしまいました。

前回のブログで元旦に編み始めたミニマフラーのことを書いたのですが、
やっと出来上がりました。

持ち合わせの毛糸で作ったので、ゲージが違いデザインを変えて何度も何度も編み直し、
何とか形になりました。

こんな小さなもので四苦八苦してる私ですが、
当社は家を作ります。
設計・施工全てに関わる社員のみなさんは本当に大変だろうなあ・・・
そんなことを実感しながら編みました。

来年もまた、別のモチーフにチャレンジです。

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