2311 冬は暖かい住まいで
11月に入り2023年もあと二ヶ月足らず。今月末頃から忘年会なども始まり、いよいよ今年もカウントダウン。気がつけばお正月なんてことになりそうですが、皆様お元気のことと拝察いたします。
今月の初旬は季節はずれの暖かさでしたが、これからは寒さが身にしみる冬に入ります。日本の家は寒いというのが通説でしたが、最近は省エネ住宅の普及が進み、家の断熱・気密性能の向上とともに暖かい家が増えてきています。寒さ厳しくなる折、今号では暖かい住まいについて考えてみたいと思います。
―採暖の快適さは短い―
温帯地域に属する日本は気候が良く四季折々が楽しめる国ですが、夏は暑く、冬も冷え込みが厳しい。よって昔から冬は囲炉裏やストーブで火を焚いて暖を採る「採暖」が永らく行われてきました。
寒い時に採暖で手のひらや体の一部を加熱して得られる暖かさは一種の快感であり、寒暖の感覚の変化によってもたらされます。ですが、ストーブの前に長くいると暖かさを通り越して徐々に暑く感じはじめ、結局は不快に感じてきます。
つまり、採暖で得られる快感は、寒いから暖かいへ感覚が変化する、その短い時間だけのもので、暖房による「快適」とは大きく異なります。欲しいのは長く感じられる快適さです。
―長く快適なのが暖房―
快適さを実現するにはいくつかの条件がありますが、大切なのは体温を維持する代謝熱と寒さによる体表面からの放熱が釣り合っていることです。
この「代謝熱量」と「放熱量」のバランスが重要で、冬に寒くなると体表面からの放熱量が増加し、代謝熱量<放熱量の状態になります。 このままでは体が冷えてしまうので、体は血流を絞って皮膚の表面温度を下げ、放熱量を減らします。
これによって寒いという感覚が生じます。この時、代謝熱量と放熱量のバランスを取り戻すには、体を動かして代謝を増やす、重ね着をして放熱量を減らす、などの方法がありますが、ここで暖房の登場です。
暖房により室内温度を高くすることで、体表面からの放熱量が減少し、寒さを感じなくなりリラックスした状態を維持出来ます。暖房とは室内空気を温かくして快適さを確保すること、と言えます。
―暖房の前に建物の高断熱・高気密化―
ストーブやヒーターなどの採暖機器で、一時の快適は得られますが、部分的に熱くなったり、うっかり火傷をしてしまうなども考えられますので、やはり採暖よりも暖房がベターといえます。
では単にエアコンなどの「暖房設備」を設置すれば良いのかというとそうでもない。
エアコンの温風は上昇するので室内の天井面と床面で温度差ができ「頭寒足熱」の状態になってしまいます。この温度差は暖房器具だけでは解決しません。
建物の気密と断熱が大事なのです。 気密により、暖気の漏れと冷気の侵入を防ぎ、断熱により暖房に必要な熱が減るので、エアコンも省エネ運転が出来ます。
まずは建物の高断熱・高気密化を図り、そのうえで暖房することにより、快適な温熱環境をつくることができるのです。
昨今は電気代の大幅な値上がりなどもあり、節電という面からも建物の省エネ性能に対する関心は一層高まってきています。
冬暖かい家は、夏涼しい家でもあります。
少ない電気で「夏涼しく、冬暖かい」省エネ住宅は、これからの住宅の標準となっていくと言えます。
最後になりますが、弊社では今月から新たな事業年度(55期)が始まっております。
諸物価の値上がりや環境問題への対応、デジタル技術の急速な発展など、大変な時代ですが、皆さまのお役に立つべく社員一同建物づくりに励んで参りますので、今期もよろしくお願いいたします。 感謝
いーいな
皆さまこんにちは
小河原建設住宅事業部の山崎です。
先週から気温も下がり、いよいよ冬の到来かなと感じています。
冬支度が間に合わず、毎日寒い思いをして過ごしています。
今年も残り50日を切りましたし、来年に向けてやり残したこと等振り返ってみようかと思います。
お読みいただきありがとうございます。
最近のサッカー日本代表
こんばんは、特建の関根です。
11月16日ということで、外はすっかり寒くなりコートやストール等を着用している方も多くなってきました。
10月下旬の北海道旅行の時も感じましたが、近年は秋を飛び越して一気に冬がやってくるようです。。
本題に戻りまして、我らがサッカー日本代表。
サッカーを観ない方でも、去年の年末に行われたFIFAカタールワールドカップでの、
「三苫の1ミリ」というワードは覚えている方は多いのでは?
結果はベスト16でしたが、グループステージでドイツ・スペインを次々撃破し快進撃を遂げ、
実力的にはそれ以上の結果も十分得られたような内容でした。
本日から、次回ワールドカップの2次予選が始まるようですが、
今後注目の3人を紹介したいと思います。
一人目は、久保建英。現在スペイン1部のレアル・ソシエダでプレーしており、今シーズンも既に
5ゴール決めており躍進しております。久保は元々バルセロナ下部組織出身で将来を期待される選手でした。
その期待通り、いやそれ以上の活躍をしており、チームのパスサッカースタイルともマッチしています。
チームも欧州1番の決める大会、チャンピオンズリーグ(CL)で戦い、ベスト16を決めています。
また、前所属のレアル・マドリードが買い戻すとの噂がスペインメディアを賑わせており、来シーズンは
どのユニフォームに袖を通してプレーするのか注目です。
二人目は、三苫薫。現在はイングランド1部(以下、プレミア)のブライトンに所属しております。
イングランドでは、注目の一人として数えられています。「三苫の1ミリ」として日本では注目を浴びましたが、
現地プレミアでは、昨シーズンの初めから既に注目を浴びていました。開幕当初はベンチでしたが、当時監督であったポッター監督が上位チームに引き抜かれて現在のデ・ゼルビ監督が就任したのが転機となりました。
使われ始めてからは、得意の1対1の縦のドリブルで相手を置き去りにしてからのチャンスメイク、
またカットインからの自らのゴール等大活躍です。高校時代からJリーグのオファーもあったそうですが、
それを蹴り筑波大学へ進学。そこでの卒業論文がなんと「ドリブル」の卒論でした。論文にはドリブルのメカニズムが書き込まれており、ドリブル時の相手の視線に関する仮説を立てたり等、海外ではこの点も注目されております。三苫もプレミアの上位チームへの移籍の噂が絶えません。
三人目はプレーヤーではなく、森保一監督、通称「ポイチ」。前回W杯の最終予選では、序盤に2敗する等、低調なスタートでファンからのバッシングが絶えませんでした。一時は日本サッカー協会に辞表を出すなどしたそうですが、協会は慰留したそうです。その後は順調にW杯の出場権を獲得。ワールドカップの日本躍進にいたりました。現在の代表は、多くの実力あるプレーヤーが揃っており、結果が出なければ当然矛先は監督にいきます。
チームとしていかに機能させて結果を出すのかを考えるには、相当悩まれていたかと思いますが結果を出してみせました。もともとサンフレッチェ広島の監督をやっており実力はある方ですが、日本代表監督というのは歴代監督が背負ってきた通り、相当なプレッシャーだったそうです。また、森保監督は代表戦での国歌斉唱の君が代が流れている時、いつも目頭が熱くなっています。それは、森保監督が日本代表選手の時、あと一歩でワールドカップ出場が届かなかった「ドーハの悲劇」の経験者であり、ワールドカップには並々ならぬ思いがあるそうで、代表で戦うことの誇りを大切にされている印象です。
次回のワールドカップに向けて、皆さんもサッカー日本代表を応援しましょう!
長々と失礼しました。
器用
こんばんは
小河原建設 住宅事業部 矢古宇です。
実家に帰るたびに祖父よりお土産を毎回もらいます。
リクエストをすればリクエスト通りに作ってもくれます。
あ、いい忘れてましたが手作りなんです。
何を作っているかというと…

水引と俵です。
水引を使って「鶴」や「亀」、「桜」なんかも作ってしまいます。
稲で「俵」や「正月飾り」、「しめ縄」も作れるそうです。
器用ですよね~
実は桜のほかにも「松竹梅」は縁起物だと水引で作って額に入れてくれました。
それは別のところに飾ってあります。
最初はボケ防止のために3年前に私と一緒に始めた水引ですが、今では私が作れないものも簡単に作ってしまうようになってしましました。
いつまでも老いを感じさせない祖父がとても誇らしいです。
今日はここらへんで失礼いたします。
日曜の朝に
おはようございます。東京中野区の工務店:小河原建設住宅事業部設計担当の高橋です。
今日も休日担当ということで仕事の日曜日・・・帰宅後のブログです。くつろぐ前というところ・・・
急に寒くなりました一挙に12月、秋は・・・どこ?
背中に寒さを感じます・・・大事にしないと・・・やること沢山です・・・
ところで今日は何を・・・
今日は図面の話と言いますか・・・
昨日リフォームの相談でお伺いしたお住まいの設計図が青写真の陰画でした。
少し前までA2以上の図面は青写真による複写が普通なのですが、その青写真は陽画:線が青線、地が白という白地青線のですが、古い青写真の図面は青地白線なのです。
その図面に昨日触れる機会がありました・・・ということなのですが・・・おそらくほとんどの人は何を言っているかわからないでしょう・・・
建築の図面はこの様に複写図面を取っていたという話です。

図面の複写は青写真=日光写真のこと
今日はちょっと難しかったでしょうか???
だから図面はトレーシングペーパーに書いていたのです。
まだトレーシングペーパーは市販されていますが・・・ケミカル和紙はもう生産はしていません、入手も不可能に近いかと・・・
ケミカル和紙←わかる人いないでしょうね・・・
こんな独特の物を使いながら一昔前の設計者は図面を作成していたのです。
本日は深い話で分からないことだらけでは・・・
ということで今日はこの辺で失礼いたします。
残りよい日曜日をお過ごしください。
初原画展
こんにちは。
総務部の宇田川です。
今回は芸術の秋という事で初めて原画展に行きました。
そう!皆さまご存知の「なつめさんち」の原画展です。
大人気ユーチューバーである大好きな方々の作品を観て夢心地でした。
これでサイン会にも当選してたら絶叫してたかもしれません。
動画にある「〇〇に直接お絵描きした」でお馴染みの金の盾や

ファンだったり欲しくてたまらないA3用紙をあり、満足いった初原画展でした。
そういえば
おはようございます🐓小河原建設広報の髙橋です。
2023年残り2か月になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そういえばハロウィンが終わったので、次はクリスマスだなーっとふと思い、クリスマスにちなんだケーキやらなんやらをネットで見ていました。
ケーキも色々あって、ホテルや有名なパティシエのものだと3万やら7万やらのケーキがずらりとあり、すごくきれいなんだろうなーと考えていました。自分はさすがにそこまで出せませんが、ケーキは毎年自分用に買っています。小さいころからクリスマスになるとケーキが出てたので、クリスマス=ケーキの思い込みがついてしまったのかもしれません🎂
また、お店の予約はこちら!みたいなページなどもサイトにはあったので、何気なしに見たのですが、やはりレストランとかはクリスマス周辺だと予約できなくなっているんですね。親に「もう予約いっぱいなの早いね~」とのんきな事を言ったら、そりゃ前年頃から予約する人もいるんだからと返されました。ほえ~
本来のクリスマスとは日本の楽しみ方は違いますが、国も変われば文化も変わるだなーっと思ったところで今日はこの辺で(*・▽・)🎄
日曜の朝に
おはようございます。東京中野区の工務店:小河原建設住宅事業部設計担当の高橋です。
今はこんばんわの時間、今日は休日担当であり、打合せもありました仕事の日曜日・・・帰宅後のブログです。
もう11月となりましたが、今日も日中は・・・暖かいより暑い・・・
巷には半そでの人、腹を出している人など・・・
11月ではない・・・ということで今日の一枚はこれです。

庭で見つけた11月の蟷螂(カマキリ)
一昨日の文化の日、庭仕事をしているとすぐ横にカマキリが・・・もう弱っているかと思ったら予想より元気でした。
まだ季節が夏みたいなので活動できているようです。
もう産卵は終わったのでしょうか?
ところで皆さんカマキリの卵、見たことあります。
画像を上げると受け付けない方もいるので控えますが・・・発泡性の断熱材にくるまれた塊の中にたくさんの卵があるのです。
「カマキリの卵断面」で検索すると画像が見れます。(大丈夫な方見てください)
このような構造なので冬が越せる・・・まさに高断熱仕様!
お母さんが子供のために身を削りながらぬくもりで守ってくれている感・・・伝わりますでしょうか??
そのような思いで昆虫たちの営み考えるのも良いのでは・・・ということで今日はこの辺で失礼いたします。
残りよい日曜日をお過ごしください。
お弁当
毎度毎度のお弁当ネタです。
最近は職人さんからの注文がすくなくなり、淋しいかぎりです。

そのうち配達できませんと通告されそうで不安です。
この美味しいお弁当を皆にひろめたいのですが・・・
シバ
トキワ荘
中野区の小河原建設、住宅事業部の石田です。
先日豊島区のお客様邸の近くに、漫画の聖地のひとつであるトキワ荘ミュージアムがあるのを思い出し、
少し立ち寄ってみました。
建物の近辺も雰囲気のある造りをしており、なかなか面白いものでした。
昔の公衆電話・電話BOXを再現したり、近くの公衆トイレには漫画の吹き出しをデザインしたガラスの間仕切があったりと工夫が満載です。
トキワ荘のアパートも窓が緑でレトロで可愛らしい建物でした!


この時はあまり時間が無かったので外観を見るだけで終わってしまいましたが、近いうちに実際に中へ入ってみようと思っています。
他にもトキワ荘近辺の散策マップなどもありますので、こちらも見て歩いてみます。
新しい街の発見をしに行くのは楽しみです。
次回のブログでまた詳しくご紹介致しますね!
