私の街は一見、何の変哲もありませんが・・・

2011年3月11日(金)
この日が日本の歴史に名を残す大変な日になるとは・・・だれも想像できなかったことでしょう。
その日を境に日本全体の空気が、ガラッと変わってしまったようです。
建設業に携わる私たちはまず、これからの建物の耐震性能などにだけ関心を持ちがちですが・・・
もっともっと、一人の人間として考え直さなくてはいけないことがあるのかもしれません。
自然を、人間対自然としてとらえるのではなく、自然の中の一物として人間は存在するのでしょう。
人間の力ではどうすることもできない自然の脅威の前では、人間なんて、“もろとも”なんだな、と。 そして、今までの人間の自然に対する傲慢さのようなものを反省しなくてはいけないのかな? とも。
備えあれば憂いなしと言いますが、どんなに備えていても運命には逆らえないでしょう。
では人間はどう生きていけばよいのか。 何ができるのか。
何千人、何万人もの犠牲になった方々のご冥福を祈りつつ、自分の生き方を見つめ直したいと思います。
総務 滝戸
光の取り込みを発見!

我が家の階段から2階の廊下は、隣家を配慮した間取りになっているため間口が狭く北側でもあるせいか、なんとなく薄暗く感じていました。
でもある春浅い日暮れ、外から帰って2階へ階段を上って、ふっと感じました。
なんでこんなに階段が明るいの? まだ昼間なのに電気でもつけているのかなと。
いえいえ実は西の和室の窓からたっぷりの西日が階段上の廊下までさんさんと降り注いでいたからでした。(^-^)
またまた発見してしまいました!図面上はどう考えても日は当たらないと思っていても、意外や意外のマジックもあるものです。
和室のドアさえ開けておけば、ばっちりなんです。
住み始めてしばらくして、うれしい発見ができるのは最高ですね。
でも逆にはならないように作り手としては気をつけなくてはいけませんね。
総務 takky
「工務店5社展」 始まりました!

新宿のパークタワービルの6階、リビングデザインセンター(OZONE)で“工務店5社展”が開催されました。
(人と環境に“エコ気持ちいい”きれいな空気の家)のテーマで当社も出展させていただいています。
当社スタッフが力を結集して模型やパネル、実例集をつくりました。
空気をきれいにする秘密兵器?(サンプル)・・・も展示しています。
小河原建設ってどんなところ?どんな取組みをしているの?というような疑問もすぐに解消しますよ。
OGAWARAがギュッと凝縮されてすべてが展示されています。
家づくりが楽しいと思えるように、家づくりに夢が膨らむようにがんばりました。
4月5日までやっています。是非、ご覧にお越しください。
総務 TAKKY

ベンチャーSUMIDA(仮称)(22)改修工事

スカイツリー本日13:30に601mになりました。
本日は、曇りなのでよく見えませんでした。
建築部 堀
誕生日を迎えて
今日、55回目の誕生日を迎えました。
流石にこの齢になるとまわりの人に祝って欲しいとは思わず、逆にこの齢まで五体満足かつ健康でいられることに感謝しなければならない。
これも健康住宅のお蔭です。
日本人男性の平均年齢は79.5才、これを一日で置換えると55歳は夕方の5時ごろに当たります。
明るい日差しが地平線に沈みかけ薄暗くなりかけた頃でしょうか。
ただ、この先真っ暗という話ではなく、一日、つまり朝、昼、晩の晩に差し掛かってきたという事実だけです。
晩には晩の楽しみがあります。……晩酌とかが<笑)
暦の年齢はさておいて、肉体年齢、精神年齢はまだまだ明るい日差しの下でいたいものです。
フロー理論
「フロー理論」(辻秀一氏)というものを知りました。
—外部環境に関係なくその状況に即した最高のパフォーマンスを発揮できる心の状態—をフロー状態といい、いかにフロー状態を作り出すかの理論。
恥ずかしながらここ一番で力を出し切れなかったり、大事なところで緊張しシドロモドロになってしまったことは一度や二度ではなくまた、緊張のあまり冷や汗をかくなんてのはしょっちゅうです。
フロー理論曰く
フロー状態となる為には
?今の自分の心の状態を自覚する。
?フローの良さを知る。
?揺らいだり囚われたりする自分に気づく。
そして日頃から
?明るい表情をつくる。
?穏やかな態度をとる。
?心をフロ^にもっていくことばを発する。
?好きなことを考えたり、過去や未来ではなく今だけ考える。
?一生懸命やる。
?感謝する。
これをやるとまわりがどうであれ、心をフロー状態につまり平常心に保てると。
来月から齢55歳となり「五十にして天命を知る。」から早5年を迎えます。
フロー理論、良いものを知りました。
協力意識の大切さを再確認!!

当社中心の協力業者の集合体「琢磨会」の総会が中野サンプラザで開催されました。
今年度は新たに加入された業者様を合わせて協力業者は33社になりました。
役員も新たに改選され、若返った(?!)新メンバーも紹介され、協力体制の再確認や安全パトロールを通して安全意識の向上を目指すことを誓いました。
夏の親睦会や秋の旅行など楽しい行事に一人でも多くの会員様が,参加しやすいように努めてまいりたいと思います。
総会後の懇親会も大変盛り上がりました。
総務 takky

景気は好転か。
東京スカイツリーが見えます。
最近、建築を考えているお客様からのご相談や設計事務所からの見積り依頼が増えているなあと感じています。
街中を歩いても工事現場がよく目につくし鋼材や資材を積んだ工事車両も目に付く。
建築業界の景況を見るのにビルの屋上からの眺めを一つの指標にしています。
建築現場のタワークレーンや工事のシートが架けられた建物がどの位見えるかです。
ちなみに会社の屋上から見た風景です。

会社の屋上からの眺めです。
小さくて分かりにくいですが4本タワークレーンが立っています。
景気が好転しているのが窺がえます。
ただ、政治が大丈夫なのででしょうか。
心配です。
技術屋であることの再確認

現在工事中の港区の分譲住宅の現場です。
建物は一般的な木造3階建住宅ですが敷地が
道路から約1.5メートル高く敷地億の境界には
高さ5メートルの石積みの擁壁が建っています。
さらに擁壁の上には隣家が乗っかっている。

道路と同じ高さを1階とするため、擁壁の足元を深く掘りこまなければなりません。
さて、どうするか?
擁壁に影響を与えず新しくつくる建物を保護するため得意の構造計算を行い頑丈な鉄骨と鉄筋コンクリートで新たな壁を構築します。
さながら土木現場の様相ですが自分が技術屋であることを再確認しています。
建物は6月完成予定です。
恒例の参拝

本殿の威風
恒例の正月行事の締めくくりとして、神奈川県にあるS神社に旧年中の御礼とことしの願掛けの参拝に行って参りました。
1月も終盤になる平日にもかかわらず大勢の人が参拝に訪れていました。

山門の構え
参拝の流れは
受付、待合で待機、集団参拝、お札の受領
で終了ですが、一回の集団参拝数は約200名、それを1日15回程繰り返すんでしょうか。
すると1日約3000名。
集客力(?)抜群の神社です。
宗教的なものを古臭いと遠ざけ、すっかり信心の心を忘れてしまっている現代の日本人ですが、違和感も持たず当たり前のように行っている宗教行事が正月の参拝と葬儀ですね。
信心の心をいつまでも失いたくないですね。