賃貸ビル・マンション建築・修繕 小河原建設の非木造事業
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2017.02.05
staff

日曜の朝に

おはようございます。設計担当の高橋です。

青空の朝となっていますが今日は午後から雨とのこと本当なの?と疑いたくなるような天気です。ちょっと春を感じさせてくれるような朝、梅も日なたの所は花がぽつぽつと咲いています。少しづつ春が近づいているのが感じられます。

では本題と参りましょう。川越大師喜多院の話をしております。いよいよ建物の話となります。

もう1月も終わり初詣の喧騒は一段落して散策しやすくなったのではというところ・・・・喜多院の重要文化財客殿・書院・庫裡は中に入り拝観することができます。この建物はつながって3棟の文化財指定を受けていますが拝観すると同じ建物に感じるかと思います。見どころは江戸城ゆかりの建物だけに客殿には「家光公誕生の間」、書院には春日局の「化粧の間」と伝えれれている部屋があります。この建物は三代将軍家光が川越の大火によって焼失した喜多院の建物を復興するために移築し、現在に至っています。ということで江戸城内にあるはずの「~の間」がこの川越に存在するというわけです。まずは喜多院に来たら(ダジャレではありません)、拝観料はかかりますが建物中に入り歴史を感じてください。他にはない江戸城の御殿建築物、京都の書院建築にはない江戸らしさを感じるかも・・・・

ということで今日はこの辺で失礼いたします。本当に雨が降るのでしょうか・・・・?よい日曜日をお過ごしください。

喜多院拝観案内図

喜多院拝観案内図

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