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2025.06.20
staff

映画「セブン」を今見る意味

皆様こんにちは、

梅雨明けしたかのような暑~い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

まだ暑さに慣れていないので、体調を崩さないようにくれぐれもお気を付けくださいね。

 

ある朝ラジオのブラピ特集で「セブン」という映画を知り早速観賞しました。

90年代最高のサスペンス映画の一つだそうですが、ご覧になった方はいらっしゃいますか。

私にとって良い意味か悪い意味かわかりませんが、ずっと心に残る映画の一つになったことは事実です。

キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件とその事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス。

先鋭的な映像センスとノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独得な世界を描いている。・・・解説による

 

全編、雨が印象的、とにかく不穏な空気で物語が進んでいき衝撃のラスト、あの晴れの日。

あんまりにもあんまりなその結末に唖然とし心にぽっかりと穴が空いたかのような脱力感に襲われたましたが、人間の暴力性を必死に抑えながら正しくあろうとする刑事の姿が一直線に浮かび上がる・・・

「この世界には救いがない」とするこの映画の世界観はあちこちで戦争や紛争が続いている今2025年にも通じるリアリティを持っています。そして現実の世界で予想を超える悲劇は今後も起きるのでしょう。

だが、「戦う価値はある」という、本作の結論だけは信じたいと思いました。

 

総務 takky

 

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