空き家管理
空き家とは
現在の日本には住宅・土地統計調査のなかで空き家が820万戸あるといわれています。今後も増えていく予想です、なぜ増えるのかそれは供給過多と高齢化社会が問題高齢化社会になり、核家族が増えている中で親が住んでいる実家が空き家となる可能性が増えています。
また空き家といっても何種類かに分類されます
・常時住んでいないが使っている
・貸したいのに借り手がいない
・売りたいのに買い手がいない
・その他
実は、このその他が問題になっているのです。
【POINT】
◯空き家にしておくデメリット
今後、日本は空き家対策を急務とされています。空き家が増えていくことでまず倒壊の危険、自然災害での近隣被害、害虫の温床などまた不法侵入、不法占拠などもあり。治安の低下にも繋がりかねないのです。
そこで空き家管理を国が後ろ盾に入ったのが「空き家対策特別措置法」です。
国が基本方針を策定し、市町村が空家等対策計画の作成その他の空家等に関する施策を推進するために必要な事項を定めるとされました。
これにより自治体はまず空き家の把握を始めます。そこから助言や指導など空き家管理を所有者に対して適切な管理を促進するため、情報の提供や助言その他必要な勧告を行うのです。もしこの助言や措置を行わないと建物の強制撤去での費用や土地に対する固定資産税の特例(優遇措置)から除外され、土地の固定資産税が最大で6倍にも増額されます。
○私たちに出来ること
空き家対策特別措置法には、「空家等」の定義 を「居住その他の使用がなされていないことが状態である建築物とその敷地」としています。
つまり1年以上使用されていない家のことを自治体から「特定空家等」と判断されてしまうのです。そこできちんと管理されている空き家は対象外になります。
私たちは、その空き家をきちんと管理報告しお客様に安心していただける様なサービスをしております。
ご実家が空き家になっている、長期で家を空けるなどご心配なことがありましたら、お気軽にご相談下さい。